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読書会:The Practice of Reading『時間と自己/木村敏』w/高森順子

『時間と自己/木村敏』(中公新書)
第一回:2026年5月27日(水)
第二回:2026年6月24日(水)
第三回:2026年7月22日(水)
時間:各回 19:30~
料金:1,000円※ 当日、現金にてお支払いください。
ゲスト:高森順子さん(社会心理学者)
定員:各回5名
予約:下記フォームよりお申し込みください。
「ひとりで読むにはちょっと難しい」。でも、そんな本をゆっくりじっくり、みんなで読むことで、何かつかまえられることがあるんじゃないか。そんな想いで『読書会:The Practice of Reading』を始めます。
第一弾は、木村敏『時間と自己』(中公新書)を取り上げます。
ゲストには、社会心理学者の高森順子さんをお招きします。相談役・指南役として、そっと補助線をひいてくれますので、安心してご参加ください。
※全三回の読書会となります。必ずしも全回出席の必要はございません。
各回の対象ページを読んできてください。
木村敏『時間と自己』(中公新書)
第一回:p.4 ~ p.62
第一部 こととしての時間
1 ものへの問いからことへの問いへ
2 あいだとしての時間
第二回:p.63 ~ p.132
第二部 時間と精神病理
1 分裂病者の時間
2 鬱病者の時間
第三回:p.133 ~ p.193
3 祝祭の精神病理
第三部 自己と時間
ーーー
精神病理学者の木村敏(1931 – 2021)は、精神科医として日々出会う患者たちの姿から、人間の普遍的な態度としての「時間」とのかかわりを研究し、独自の概念をつくってきました。木村が生み出した概念は、精神医学のみならず、哲学や社会学などにいまなお大きな影響を与えています。
この読書会で取り上げる『時間と自己』(1982)は、木村が生み出した代表的な時間概念、ポスト・フェストゥム、アンテ・フェストゥム、イントラ・フェストゥムが展開された名著です。
過去に拘泥し新たな未来を描けないポスト・フェストゥム(祭りの後)、過去を切り捨て、新たな未来の高揚と不安に震えるアンテ・フェストゥム(祭りの前)、過去も未来もとらわれずにいまここが滲むイントラ・フェストゥム(祭りの最中)。まるで呪文のようなこと言葉たちには、私たちが日々感じている不思議さを捉え直すきっかけを与えてくれます。
あなたが明日に絶望したり、明日に希望を持ったりするとき、時間はどう感じているのでしょうか。そのとき、周りの人たちは、どんなふうに感じているのでしょうか。自分や社会の時間感覚に不思議さ、不安、好奇心を感じている皆さんのご参加をお待ちしております。
(高森順子)
高森順子 たかもり・じゅんこ
社会心理学者。1984年兵庫県神戸市生まれ。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。著書に『10年目の手記―震災体験を書く、よむ、編みなおす』(共著、生きのびるブックス、2022年)、『震災後のエスノグラフィ―「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ』(明石書店、2023年)など。木村敏の『時間と自己』を20代前半の時に読んだもののなかなか理解が追いつかず、いまになってその明快さと奥深さに気づく。
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