2025-06

NOBUSE NOBUYO exhibition 『光合成の練習』

 

NOBUSE NOBUYO exhibition 『光合成の練習』
2025年7月5日(土)~7月21日(月)

愛知在住のイラストレーターで文筆家の、ノブセノブヨによる展覧会を開催します。

晴れの日にお外で寝転がってるだけでこんなにもしあわせなのに、それだけで生きていけないのはどうしてなんだろう。3つの時から不思議でたまらない。
人間は光合成はできないことになっている。もちろんわかっているのだけれど、私の中の大地はいつまでも納得してくれない。いつの日か雲の切間から光が差し込むのをずっと待っている。林檎が落ちるくらいに自然なこととして。
(ノブセノブヨ)

NOBUSE NOBUYO(ノブセノブヨ)
愛知在住。イラストレーター・文筆家。日々感じたあれこれの空想的解釈として、絵や文を制作している。
https://www.nobusenobuyo.com/
Instagram @nbsnby

2025-06-06 | Posted in ExhibitionComments Closed 

 

vent de moe 2025 summer exhibition 扇子とスカーフの展示販売会

vent de moe 2025 summer exhibition 扇子・小物展示販売会
花は忘れる、風は覚えている。
Flowers Forget. Wind Remembers.

2025年7月11日(金)~7月14日(月)

従来の枠にとらわれない自由でコンテンポラリーな扇子ブランド、vent de moeの展示即売会を開催します。

風が記憶を連れてくる薫り立つ季節。
今年も、心地よい風が吹き抜ける頃に
vent de moeの展示販売会をひらきます。
涼やかに揺れる扇子、風と記憶を丸ごと纏うようなスカーフやハンカチたち。
そして〈Sweet Little Nothing〉のグラフィカルなTシャツやバッグも並びます。
夏のはじまりの一日、あなたの記憶に残る風を探しに、ぜひお立ち寄りください。

小林 萌(Moe kobayashi) | vent de moe(ヴァン・ドゥ・モエ)
1988年長野県生まれ。大学在学中に独学で服作りやデザインを学ぶ。卒業後は文化財団やアートマネジメント業を経て、手仕事の分野へ歩む道を変える。2018年、日本の職人と共に歩む扇子ブランド「vent de moe/ヴァン・ドゥ・モエ」を立ち上げる。2015年より松本市へ移り住み、製作と日常を愛する日々を送っている。扇子はもちろん、アートワークやデザインの領域を横断しながら仕事をおこなっている。現在は、ローカルクリエイティブチーム「soeur/スール」のメンバーとしても活動中。ふたりの子の母でもある。
IG : @vent.de.moe

2025-06-06 | Posted in ExhibitionComments Closed 

 

mocchi mocchi & 望月佐知子 HANGA – silkscreen × papermaking -EXHIBITION

 

mocchi mocchi & 望月佐知子 HANGA – silkscreen × papermaking -EXHIBITION
2025年7月17日(木)~7月28日(月)

<作家在廊日>
7月17日(木) 12 : 00 – 18 : 00
7月19日(土) 12 : 00 – 18 : 00
7月20日(日) 12 : 00 – 18 : 00
7月26日(土) 12 : 00 – 18 : 00
7月28日(月) 12 : 00 – 19 : 00
※最終日は19 : 00までの営業

京都にある版画工房 Printmaking studio PRESS CLUBをアトリエとして活動する、mocchi mocchi(シルクスクリーン版画)、望月佐知子(紙造形版画)の2作家による作品展です。
版という”媒体”を通して生み出される表現の魅力を、作品を通して目で触れて頂ける機会となれば嬉しいです。
 


 

mocchi mocchi(モッチモッチ)
“そのものの持つ印象”という曖昧で一瞬の感覚を、ユーモアを交えて紙の上に存在化させる。それは、作品を目にした人々に共鳴を生み出すための試みです。
その表現を追求する中で、私たちは自然とシルクスクリーン版画での共作という制作スタイルに辿り着きました。2人で制作する過程では、互いの感覚が共鳴し合い、それが作品そのものにも反映されます。さらに、版画という間接的技法にでの制作を選ぶことで普遍的要素のあるタッチを生み出すことができると感じています。
私たちが選ぶモチーフは、猫、花瓶、木など、誰もが日常で目にする特徴的な形を持つものです。
それらをシンプルなフォルムにデフォルメし、背景を描かず余白を生かすことで、モチーフの本質的な存在が際立ち、観る者に深い印象を与えると考えています。このアプローチには、日本人である私たちの感覚が影響しているのかもしれません。例えば、「無」や「空」の美学、あるいは侘び寂びの哲学が、シンプルさの中に宿る本質を重んじる姿勢に通じています。
これらの技法と思想を融合させることで、私たちは現代的な視覚表現を通して、新たな感覚の共有や対話を生み出したいと考えています。

Profile/
望月佐知子(姉)純子(妹)によるユニット。姉は、関西大学経済学部、妹は、武庫川女子短大生活造形学科を卒業後、共にMasa mode Academy of art(ファッションイラストスクール)にて学ぶ。2003年ごろからプリンター今泉氏から版画を学び、シルクスクリーン版画作品の制作を展開。版画作品を制作販売する他、国内外の企業の仕事を手がける。
http://www.mocchimocchi.com
IG: @mocchi__mocchi_
 

望月佐知子(モチヅキサチコ)
私は、紙を用いて作品を制作しています。
” 紙に描く”だけでなく、”紙で描く”。
紙は、ほとんどの場合、絵の具やインク、ペンシルなどの様々な描画材や版画などで表現するための支持体として使われますが、私は、紙を、表現する側としても使います。
時に、版画などで表現するための支持体として、時に、描くための描画材として。
私は、このような姿勢で作品に取り組むとき、あらかじめ決められた条件では見つけられないたくさんの”美しさ”に気づかされます。
また、紙という素材を表現に取り入れることにより、自然な不均一さやテクスチャーが生まれます。
例えば、漉くことによる”紙の耳”などどれ一つ同じものはなく、自然の”多様な在りよう”を感じさせ、視覚的にも触覚的にも豊かな体験を生み出す可能性をもたらしてくれます。
ある特定の視点や立場にとらわれないで対することで”見えてくる美しさや紙という素材のより豊かな視覚的体験を作品を通して表現したいと考えています。

Profile/
10年ほど、シルクスクリーン版画作家として活動後、師事したプリンター今泉氏の工房の施設を譲り受け、京都で版画工房を構える。版画表現の可能性を広げたいと、版画表現の一つとしての紙造形を学び、紙を描画材とする版画表現としての作品を展開する。
https://www.sa-mochizuki.com
IG: @sachiko.mochizuki


 

 


 


Printmaking studio PRESS CLUB
京都にある、版画工房です。
この工房では、シルクスクリーン、銅版、作品としてのPapermaking の制作が可能。
ここで作家の作品が制作されています。
https://www.studio-pressclub.com
IG: @studiopress_club

2025-06-10 | Posted in ExhibitionComments Closed 

 

福森翔一 写真展『遥か街を切る』

福森翔一 写真展『遥か街を切る』
2025年8月6日(水)~8月18日(月)

※作家在廊予定:土日祝

アイスランド旅、50日間の全記録。
全編フィルムにて撮り下ろした作品となります。

誰も知らないアイスランドではないけれど、
誰も切り取ることのなかった遥か街の日常。

福森翔一 / Shoichi Fukumori
鹿児島県出身、東京都を拠点とし商業的な写真を生業としながら、ライフワークとしてアイスランド旅をフィルムにて撮り下ろした写真集を制作。全国9ヶ所を写真展にて巡回中。
IG : @shoichi_fukumori

2025-06-07 | Posted in ExhibitionComments Closed