2023-04

【新入荷】WIRES CROSSED [LAUNCH EDITION / JAPAN STICKER] / Ed Templeton

WIRES CROSSED [LAUNCH EDITION / JAPAN STICKER] / Ed Templeton

ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9295

※初回入荷特典:
日本国内200枚限定ステッカー付き
ポストカード(RVCA×Ed Templeton)付き

 

アメリカ人プロスケートボーダーでアーティスト、エド・テンプルトン(Ed Templeton)の作品集。

1990年代から2000年代初頭にかけて流行した、パンクやDIY精神に満ちたスケートボードのサブカルチャーを回想作のように記録した1冊。本書は、過去20年以上にわたる作者のイメージ・メイキングにおける、生々しく情熱に燃える活力が脈々と流れている様子を見受けられる。

本書は、写真、コラージュ、テキスト、地図など、作者自身の日記から抜粋したエフェメラで構成されており、サブカルチャーが生まれつつある様子を内側から観察することができ、作者が作り上げたスケートボードの世界から生まれた独自の美学を反映している。作者は、プロのスケートボーダーとしてスケートボード世界チャンピオンのタイトルを2度獲得しており、その上で1990年代以降、スケートボードが文化的価値を高めていく中で、写真家、アーティストとして活動してきたという珍しい立場にある。マンハッタンのローワーイーストサイドにかつてあった、アーロン・ローズ(Aaron Rose)が主宰する「アレッジド・ギャラリー(Alleged Gallery)」に所属していたアーティストを中心にゆるやかに結成された集団「ビューティフル・ルーザーズ(Beautiful Losers)」のメンバーとして、作者の作品は初めて評価された。

本書に収録されている作品の多くは未発表、またはこれまで表に出ることのなかったもので、それらは作者自身のイメージメーカーとしての旅と、ツアーで世界を横断し、ロックスターのような新しい地位に喜びを感じ、新しい土壌を永遠に探し続けるプロスケートボーダーたちの人生を探求している。作者とプロスケーター仲間や友人とのインタビュー、対談は、旅先での生活のプレッシャーや楽しみ、また、デッキ上であれ、カメラを構える側であれ、ひとつの芸術を夢中で追求することの意味について、魅力あるディテールをエッセンスとして加えている。

 

2023-04-12 | Posted in NewsComments Closed 

 

熊谷聖司 写真展『心とその周り』

熊谷聖司 写真展『心とその周り』
2023年5月27日(土)~ 6月11日(日)
作家在廊日:
6月10日(土)14:00~ 、6月11日(日)12:00〜14:30

写真家、熊谷聖司の個展『心とその周り』を開催します。

熊谷聖司 スライドショー/朗読会

日程:2023年6月3日(土) → 6月10日(土)※延期になりました。
時間: 開場 18:30~、スタート 19:00~
料金:1,000円 ※要予約
会場:ON READING
予約:下記フォームよりお申し込みください。

 

「心」

言葉で「○○心」や「心○○」を表すと「心朗らか」「心ここにあらず」「乙女心」、他にも沢山あります。これらは気持ちや状況などを大まかな意味では共有できますが、その解釈は微妙で人それぞれ感じ方は異なっています。一枚の写真を見て、言葉にするのも写真から言葉を導き出すのも何か違うと思うので、これらの写真を見ている時の「心」のあり様をみつめてみたいと思いました。
写真の前に立ち、何かを感じても、心が何も動かなくても全然平気なんですよ。

熊谷聖司

熊谷聖司(くまがい・せいじ)
1966年北海道函館市生まれ。
1994年第十回写真新世紀公募優秀賞(南條史生氏選)
『第三回写真新世紀展』にて年間グランプリ受賞。
http://www.kumagaiseiji.com/

終了しました。

 

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2023-04-21 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

『ポール・ヴァーゼンの植物標本』展

 

『ポール・ヴァーゼンの植物標本』展
2023年4月23日(日) ~ 5月19日(金)

東京の古道具店主が南フランスの蚤の市で偶然出会った植物標本。
百年も昔、ある一人の女性ポール・ヴァーゼンによって作られたものだという——。
いまなお残る花々のかすかな色と、胸をしめつける掌編とを編んだ本『ポール・ヴァーゼンの植物標本』の刊行によせて、ポール・ヴァーゼンの植物標本の展示と、標本を写し撮った写真の展示・販売を行ないます。

時を、国を越えてやってきた彼女の花たちに、ぜひ会いにきてください。

展示参加:標本=ATLAS 飯村弦太 / 写真=加瀬健太郎


『ポール・ヴァーゼンの植物標本』
ポール・ヴァーゼン/堀江敏幸・文
堀江敏幸による掌編「記憶の葉緑素」所収
本体価格 2,000 円+税(リトルモア刊)

2023-04-06 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

寺井奈緒美&habotan『生活フォーエバー』刊行記念展

 

寺井奈緒美 & habotan『生活フォーエバー』刊行記念展
2023年4月29日(土)~ 5月14日(日)

寺井奈緒美による短歌&エッセイ集『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)の刊行記念展を開催します。

寺井奈緒美は、歌人として活動するほか、habotanとしてユーモラスで愛らしい土人形を制作しています。
本展では、『生活フォーエバー』に収録の短歌、エッセイを展示するほか、habotanの土人形も展示販売します。

寺井奈緒美(てらい・なおみ)
1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』(書肆侃侃房)刊行。
2023年4月、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。

生活フォーエバー / 寺井奈緒美
短歌とエッセイ『生活フォーエバー』
寺井奈緒美・著
ELVIS PRESS・刊
四六判・224P
1,800円+税

2023-04-03 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

4月15日(土)カロク・リーディング・クラブ 第2回『震災記念文集』と『台風記』を読んで語る

カロク・リーディング・クラブ
第2回『震災記念文集』と『台風記』を読んで語る

日程:2023年4月15日(土)
時間:13:00~17:00
会場:ON READING(名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2A)
ファシリテーター:
瀬尾夏美(アーティスト/NOOK)
中村大地(作家・演出家/屋根裏ハイツ/NOOK)
青山太郎(映像学者、デザイナー)
定員:先着10名
参加費:無料
予約方法:下記フォームよりお申込みください。

 

記録って、集まって読んだらもっと発見があるかも?
カロク・リーディング・クラブは、過去の災禍の記録や、それに関わる表現(映画、絵画、戯曲、手記、小説など)をみんなで囲み、それぞれが考えた・感じたことをあれこれ話してみる対話の場です。

どのまちでどんな暮らしをしているかによって、ひとつの記録から読み取れること、想像できることはきっと違うはず。そこで、離れた地点をつなぎ、ゆるやかな対話を交わしながら、互いの異なる部分や似ているところを発見したりします。

今回は、関東大震災の作文集『震災記念文集』と伊勢湾台風の作文集『台風記』を名古屋と東京で同時に読み込み、お互いの会場でどんな言葉が交わされ、どんな気付きや発見があったのかを、オンラインでつないで共有します。ひとつの記録を介したやりとりを通じて、記録から読み取れることや、日々の暮らしへのまなざしがグッと深まるかもしれません。また、遠く離れたまちの人びとと思いがけず友だちになれるかもしれません。

まちの記録を持ち寄って、言葉を交わす。小さな対話の場に、ぜひご参加ください。

中継会場: studio 04(東京江東区)
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人NOOK
協力:名古屋文理大学映像デザイン研究室

 

2023-04-01 | Posted in EventComments Closed