2020-03
新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴うご来店時のお願いについて
新型コロナウィルスの感染拡大を少しでも防ぐため、
ご来店の際は以下の事項をご協力お願い致します。
・発熱はもとより、かぜ症状等があるお客様はご来店をお控えください。
・混雑時には入場制限をさせていただく場合がございますので暇つぶし、立ち読み目的のご来店はしばらくの間お控えください。
・ご入店時は店内設置の消毒液のご使用をお願い致します。
・マスクの着用をお願い致します。
・店内換気のため定期的に、扉、窓を開放しております。
ご不便をおかけしますが、どうぞご協力をお願い申し上げます。
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一之瀬ちひろ 『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』展
一之瀬ちひろ『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』展
2020年9月5日(土)~ 9月22日(火祝)
一之瀬ちひろによる私家版写真集『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』の刊行を記念して、小展示を開催します。
私家版写真集
『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』 6,500yen+tax
https://artlabo.ocnk.net/product/6975
2019年12月、私家版『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』を出版しました。このシリーズは、前作『日常と憲法』(2016)の主題を引き継ぎながら個人的な思考へと遠くまわり道をして考え続けた過程をまとめたものです。
私が本作で試みたことのひとつは、日常の中に光の粒子のように拡がるある種の知覚をすくいとろうとすることでした。ほとんどの場合私たちは、自分自身の周囲を包み込んでいる光を意識することはありませんが、写真はそれを意識化してくれるように思います。同じように写真を使って、ふだんは意識にのぼってこないとらえがたいものを知覚できるものとしてあらわすことができるのでは、と考えたのです。
もう一つの試みは、この作品を通じて私たちの生が大きな歴史へと収束されていくことへのささやかな抵抗を表明することでした。私たちの生はみな公的で国家的な歴史を構成する部分ではありますが、それぞれの毎日は壊れやすく混乱していてしばしば対立的でもあって、私たちの物語が公にされたときには失われてしまうような小さな細部や経験に満ちています。
そこで私は本作の制作をつうじて、一方では私的な日常生活をてらす光をとらえることを目指し、また同時に小さな個人的経験を保護することを目指しました。
(_一之瀬ちひろ)
一之瀬ちひろ プロフィール
写真家。1975年東京都武蔵野市生まれ。とりとめのない経験や感覚を作品の中におきなおすことを試みています。主な個展に「きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について」(2019年、ニコンギャラリー銀座・大阪)、「光のトレイス」(2016年、京都国際写真祭KYOTOGRAPHE)など。グループ展に「みえるもののむこう」(2019年、神奈川県立近代美術館葉山)、「New Japanese Photographer」(2015年、IMA Gallery)など。2014年「KITSILANO」でJAPAN PHOTO AWARD 受賞。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。表象文化研究。主な研究対象はジョナス・メカス。
同時開催する、Coci la elleと、一之瀬ちひろの2つの展示のコラボレーション企画としてnoteでミニ連載をスタートしました。これから8回にわけてお二人のお手紙を更新していきます。
『夏の往復書簡 2020 : 一之瀬ちひろ ⇆ ひがしちか』
https://note.com/onreading/n/ndc3394c9f58f
Coci la elle exhibition “ひらく”
Coci la elle exhibition “ひらく”
2020年9月5日(土) – 9月22日(火祝)
コシラエルの展示会を開催します。
一点ものやオリジナルプリントの傘、日傘、ハンカチなどコシラエルのアイテムをずらりと展示販売いたします。
Coci la elle www.cocilaelle.com
2010年に主宰のひがしちかが、1点物の手作りの日傘屋としてスタート。 1本づつ手描きの日傘から、オリジナルプリントの雨傘やスカーフをはじめ、小物なども制作。ブランド名の由来は、手仕事への敬意を込めたニュアンスをもつ日本語『拵える』。独特の色彩感の絵柄を尽きることなく生みだし続ける。ユーモアを織り交ぜた斬新な表現を傘に乗せて、手にする人、目にする人の日常を彩りたい。そのコミュニケーションが豊かであるように、手を尽くし心を尽くし、丹精してものづくりに取り組んでいます。 東京、神戸に店舗を構えています。
同時開催する、Coci la elleと、一之瀬ちひろの2つの展示のコラボレーション企画としてnoteでミニ連載をスタートしました。これから8回にわけてお二人のお手紙を更新していきます。
『夏の往復書簡 2020 : 一之瀬ちひろ ⇆ ひがしちか』
https://note.com/onreading/n/ndc3394c9f58f
KOKOLIS exhibition vol.9
KOKOLIS exhibition vol.9
2020年6月24日(水)~6月29日(月)
革小物ブランド「KOKOLIS」の第9回展示受注会を開催します。
今回はお財布にスポットを当てました。1回目の展示会から変わらず人気のお財布たち。定番の二つ折や長財布に加え、小振りなものやカードケースなど新作もご用意しております。商品はすべてセミオーダーメイド。サンプル品をベースに、あなたの好みに合わせたオリジナルの一点を制作いたします。
一部即売品もございます。
(トートバッグやポシェットのオーダーも受付けます。)
KOKOLIS
ハンドメイドの革鞄と小物のオーダーメイドブランド。気張らず使いやすいデザインと、長く愛用できる丈夫で丁寧なつくりにこだわり、デザインから染色、縫製、仕上げまで、一点一点すべて手作業で制作しています。
http://www.kokolis.jp/
WASHIO TOMOYUKI Exhibition “BREATHE – It’s not end of the world -“
WASHIO TOMOYUKI Exhibition
BREATHE – It’s not end of the world –
2020年5月20日(水)~6月14日(日)
※6月13日(土)はイベントのため、通常営業は15時までとなります。
SHIN SASAKUBO “PERSPECTIVISM” RELEASE ONLINE LIVE 6月13日(土) 17 : 00~
新型コロナウイルス感染症「愛知県緊急事態措置」に基づき、途中で休止となった展示を、展示作品を入れ替えて再開催いたします。
WASHIO TOMOYUKI Exhibition
WISHES – It’s not end of the world –
2020年4月1日(水)~4月13日(月)
2020年4月1日(水)~4月25日(土)
※新型コロナウイルス感染症「愛知県緊急事態措置」に基づく「休業協力要請」が出されたため、22日を持ちまして一旦、展示を終了させていただきます。
https://onreading.jp/news/corona0422/
休業要請期間が終了した後、再開の目処が立ちましたら、改めて期間延長して開催予定です。(展示作品も新たに加えるかもしれません。)
名古屋を拠点にワールドワイドな活躍をみせるアーティスト、鷲尾友公の個展を開催します。
今回の個展にあわせて制作したシルクスクリーン作品は、オンラインショップでも販売しております。
https://artlabo.ocnk.net/product/7036
鷲尾友公 WASHIO TOMOYUKI http://thisworld.jp/
独学で絵画を学び、イラストレーション、グラフィックデザイン、アニメーション、写真、オリジナルモチーフの「手君(TEKUN)」を用いた立体物やファッション、屋内外での壁画など、メディアや手法を限定せず多彩な作品を制作。音楽やストリートカルチャーに精通し、日常から地続きの世界を遊び心ある筆致で描いている。
主な展覧会に「粟津潔、マクリヒロゲル 1『美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス』」金沢21世紀美術館、石川「Very Addictive Re-Extension of Aesthetics in Daily Life」銀川当代美術館、銀川(中国)「あいちトリエンナーレ 2019 情の時代 Taming Y/Our Passion」など。
【WISHES – It’s not end of the world - 展示風景】
今回の個展では、鷲尾さんが近年モチーフとすることが増えてきた「女性」を描いたシリーズを中心に展示。ギャラリー中央に大きな壁を制作し、大きく二つのスペースに区切りました。入ってすぐのスペースには、大きなキャンバスに描かれた女性のドローイング作品を展示。迷いなく一息で描かれたような身体性を強く打ち出した線画は、柔らかな曲線の中に、優しさと逞しさを感じ取ることができます。
奥のスペースには、あいちトリエンナーレでも発表した『MISSING PIECE』のシリーズとなる巨大なキャンバス作品を展示。互いを尊重し、手を取り合い、足りないものを互いに補完しあっているような大きな3人の女性が描かれています。それは、まるで神話に出てくる女神のようにも見えてきます。
今回の展示タイトルは、開催間近に、『WISHES – It’s not end of the world -』と決められました。
この困難な事態に、私たちはどうやって手を取り合い、生き抜いていくべきなのか。
そんなことを静かに語りかけてくるような作品となっています。
『TOTTORI SKETCH』illustration by yamyam
『TOTTORI SKETCH』illustration by yamyam
2020年4月10日(金)~4月26日(日)
イラストレーターyamyamが鳥取の名所や窯元・食材の産地などをまわり、彼女らしい視点で鳥取の魅力をスケッチしました。鳥取の事をご存知の方にはもちろん、まだ行ったことのない人にもどこか懐かしく心温まる情景、そして自然豊かなこの地で生まれた優れた名産品などを、ウサギのイナバ君が旅をしながら紹介してくれます。また、イラストにも登場する器やクラフト・食材などと共に、この企画に合わせて作成したオリジナルグッズも販売致します。
皆様のご来店、心よりお待ち致しております。
出品:
玄瑞窯(陶器)、きわい窯(陶器)、ドモク堂(木工)、おりもんや(織物)、大因州製紙協業組合(和紙文具)森下明時(錫器)、CADEAU(真鍮アクセサリー)、タルマーリー(自家製天然酵母パン※4/10、24納品予定)、miepump(珈琲豆)、Float(アロマ)、丸瀬家(食品) and more!
※タルマーリーのパンは、納品日の13時頃から販売予定です。只今、コロナウイルス対策のため、入場者数制限を設けております。ご来店予約も承りますので、こちらをご覧ください。https://onreading.jp/news/corona2020/
協力:dieci、COCORO STORE、鳥取県
yamyam / やむやむ
大阪生まれのイラストレーター。
幼い頃から絵を描いたり 物を作ったりするのが大好き。2008年にイラストレーターとして独立。雑誌や書籍 フライヤーなどのイラストレーションやお店の壁画を描いたりしています。
http://yamyamkikaku.com/
【新入荷】DRAWINGS / 西淑 Shuku Nishi
DRAWINGS / 西淑 Shuku Nishi
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/6985
限定700部
サイン入り
書籍の装丁や広告、雑誌などで幅広く活躍中のイラストレーター、西淑による作品集。
本作は、2016年に京都の珈琲店miepump(現在は鳥取に移転)で開催されたドローイング展の作品を1冊にまとめたもの。アンティークの詩集のページに、西淑がドローイングを施したシリーズ。元々印刷されている活字を陰影や柄に見立て、新たな息を吹き込んだ作品群。
表紙はゴールドの箔押しを施し、ミシン綴じで仕上げています。