2022-03
畑中章宏の民俗学的読書術 第1回 レベッカ・ソルニット『ウォークス――歩くことの精神誌』
イベントは終了しました。
2022年5月31日まで、アーカイブ配信を販売しております。
ご希望の場合は以下よりお申込みください。
畑中章宏の民俗学的読書術 第1回 レベッカ・ソルニット『ウォークス――歩くことの精神誌』
約2時間(Youtubeでの配信となります。)
視聴料:1,500円(税込) ※お支払いはクレジットカード支払いのみとなります。
視聴期限:2022年5月31日
※pdfのレジュメをお送りしますので、携帯電話のアドレスはお控えください。
※販売終了しました。
畑中章宏の民俗学的読書術 第1回 レベッカ・ソルニット『ウォークス――歩くことの精神誌』
日時:2022年5月15日(日) 14時~16時
参加費:1,500円(会場参加 or オンライン参加:アーカイブ配信あり)
※会場参加の場合はON READINGお買物券500円分付
ご予約:下記フォームよりお申し込みください。 ※受付終了しました。
※オンライン参加をご希望の場合は、ご予約受付が、5月13日(金)までとなります。
民俗学者の畑中章宏さんをお招きしてのイベント『畑中章宏の民俗学的読書術』を、隔月で定期開催していきます。「民俗学」をキーワードに、様々な本を、より多角的、多面的に味わっていきましょう。
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これから2か月にいちどぐらいのペースで読書会ふうのイベントを開きたいと思います。私は民俗学者ですが、このイベントでは、「この本が、どうして、民俗学と関係あるの?」という反応がかえってきそうな本を、毎回とりあげていくつもりです。どうしてそんな本を選ぶのかというと、みなさんが民俗学に抱く〝固定観念〟をときほぐしたいと思うからです。
民俗学とは一見つながりがなさそうな現代思想の著作、小説、童話、詩集、紀行文学、科学書などなどを、 私なりの問題意識から読み解いていくことで、民俗学が現在進行形のリアルな学問・方法であることを皆さんに知っていただきたいのです。
そこで第1回目には、アメリカの作家・歴史家・アクティビスト、レベッカ・ソルニットの『ウォークス――歩くことの精神史』をとりあげてみます。この本には「歩く」ことをめぐって、本だけにとどまらず、さまざまな映画や美術作品などが登場します。そしてなによりも、『ウォークス』を〝読むこと〟で、「歩く」ということが身体動作にとどまらず、〝考えること〟や〝書くこと〟にも結びつく、多様な可能性をはらんだ行為や活動だとわかることでしょう。これはまさに、民俗学の目的や動機にちかしいことなのです。
『ウォークス』はとても厚い本なので、ぜんぶ読むのは大変、というかたは第1部〈思索の足取り〉だけでも読んできてください。もちろん読まずに参加していただいても結構です。
「歩く」とはなにか、「民俗学」とはなにか、「読書」とはなにかついて、この本を読みながら一緒に考えましょう。
(畑中章宏)
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畑中章宏(はたなか・あきひろ)
民俗学者。著書に『柳田国男と今和次郎』『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『天災と日本人』『廃仏毀釈』(ちくま新書)、『先祖と日本人』(日本評論社)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『関西弁で読む遠野物語』(エクスナレッジ)、『日本疫病図説』(笠間書院)、『五輪と万博』『医療民俗学序説』(春秋社)ほか。
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『ウォークス 歩くことの精神史 / レベッカ・ソルニット』
本体価格¥4500
左右社 (ISBN:978-4865281385)
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【今後のスケジュール】
2022年7月3日(日) ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』(ちくま学芸文庫『近代の意味』収録)
2022年9月18日(日)『新美南吉童話集』(岩波文庫)
※受付終了しました。
【会場参加の方】
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
【オンライン参加の方】
原則キャンセル不可となります。予めご了承ください。
オンライン配信は、ZOOMを利用しておこないます。
Zoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
当日、開演前に、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへ、ミーティングルームへの招待URL、パスワードなどをお送りしますので、そちらからご参加ください。
なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。
アーカイブ配信もございます。(5月31日まで視聴可能)
さかたきよこ 絵本出版記念原画展『まあるいほしのはなし』
さかたきよこ 絵本出版記念原画展『まあるいほしのはなし』
2022年4月23日(土)~5月9日(月)
会期中休業日:4月26日(火)
作家在廊予定日:4月23日(土)
書籍の装画や絵本の仕事を中心に活躍中の版画家・画家、さかたきよこによる絵本『まあるいほしのはなし』(888ブックス刊)の出版記念展を開催します。
会場では、絵本の原画作品を展示するほか、過去作のタブローや版画作品も展示販売します。
―――
ぽつんと うかぶ まあるいほしは
まいにち うっとり うちゅうをながめ、
うつくしいなぁ と おもいました。
さみしくもなく かなしくもなく、
しっているものは それでぜんぶでしたから。
―――
「まあるいほしが過ごした
気が遠くなるほど長い長い時間の旅、
そこで見つけたかけがえのないもののお話。
どうぞ絵本とともにお楽しみください。」
―さかたきよこ
『タダジュン・さかたきよこ 紙版画ワークショップ』
日程:2022年5月8日(日)
時間:10:00~12:00 (約2時間)
参加費:3,300円 /税込み・材料費込み
持ち物:えんぴつ 消しゴム はさみ エプロン(もしくは汚れてもよい服装)
定員:10名
要予約:下記フォームよりお申し込みください。 ※定員に達しました。
*下絵はとくに用意しなくても大丈夫です。(もしご用意される場合は、90×120ミリ以内でお願いします。)
*インクは金色になります
タダジュンさん、さかたきよこさんと一緒に、紙版画を制作します。
さかたきよこ|Kiyoko Sakata
画家
本や絵本や詩、銅版画、映像作品などを手がける。
絵本に『La bambina di neve. Miracolo infantile.』(Topipittori)、『金の鳥』(BL出版)、『とるにたらないおとこの話』(SUNNY BOY BOOKS)。
『金の鳥』で日本絵本賞受賞、ブラチスラバ世界絵本原画展出品。
Instagram @kiyokoroll
※定員に達しました。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
タダジュン版画展『翻訳目録』
タダジュン版画展『翻訳目録』
2022年4月23日(土)~5月9日(月)
会期中休業日:4月26日(火)
作家在廊予定日:4月23日(土)
精神科医で翻訳も手掛ける阿部大樹が”私的なノート”に書き溜める、国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する本『翻訳目錄』(雷鳥社)。
本書に収録された、版画家・タダジュンによるカバーイラスト/挿絵の版画を展示販売します。
『翻訳目錄』をご購入の方には、特製ポスターもプレゼントします。
※2022年5月8日(日)『タダジュン・さかたきよこ 紙版画ワークショップ』
詳細・ご予約はこちら:https://onreading.jp/exhibition/sakatakiyoko/
タダジュン|Jun Tada
イラストレーター・銅版画家
版画の技法を使い、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。
主な仕事に『犯罪』『罪悪』『カールの降誕祭』フェルディナント・フォン・シ-ラッハ / 酒寄進一訳(東京創元社)『こころ朗らなれ、誰もみな』柴田元幸翻訳叢書書 / アーネスト・ヘミングウェイ(スイッチ・パブリッシング)など。作品集『Dear,THUMB BOOK PRESS』をSUNNY BOY BOOKSより刊行。
https://juntada.tumblr.com/
『中動態の映像学』刊行記念イベント「映像学のこれからを考えてみる」
『中動態の映像学』刊行記念トークイベント「映像学のこれからを考えてみる」
日程:2022年4月17日(日)
時間:13:00開場/13:30開演
ゲスト:洞ヶ瀬真人×青山太郎
参加費:1,500円(会場参加、オンライン参加とも)※会場参加の場合はON READINGお買物券500円分付
会場定員:20名
ご予約:https://chudotai0417.peatix.com/
今年1月に刊行された『中動態の映像学』は、東日本大震災を記録してきた3組の「作家」たちの実践を通じて、「中動態」という概念を手がかりに他者と共生するための想像力の可能性を探る著作です。
このトークイベントでは、映像学者の洞ヶ瀬真人さんをゲストにお招きし、著者の青山太郎さんとともに、映像を研究するとはどのような営みであり、何を社会にもたらしうるのか、その課題と可能性を語り合います。
洞ヶ瀬真人(どうがせ・まさと)
中部大学他非常勤講師。名古屋大学大学院人文学研究科博士研究員。ハーバード大学イェンチン研究所客員フェローを経て現職。専門は映像理論、ドキュメンタリー研究。現在は科研費助成を受け、公害問題におけるドキュメンタリー映像の意義を問う課題に取り組む(若手研究:19K12989)。
青山太郎(あおやま・たろう)
1987年、愛知県生まれ。博士(学術)。今日のメディア環境における映像制作の美学と倫理学のあり方を探求している。また、デザイナーとして国内外で制作・展示活動を手がける。現在、名古屋文理大学准教授。
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配信について
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オンライン配信は、ZOOMを利用しておこないます。
Zoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
当日、開演前にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへミーティングルームへの招待URL、パスワードなどをお送りしますので、そちらからご参加ください。
なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。
KOKOLIS exhibition vol.11
KOKOLIS exhibition vol.11
2022年4月6日(水)~4月11日(月)
※最終日は19時まで
革小物ブランド「KOKOLIS」の第11回展示受注会を開催します。
KOKOLIS
ハンドメイドの革鞄と小物のオーダーメイドブランド。気張らず使いやすいデザインと、長く愛用できる丈夫で丁寧なつくりにこだわり、デザインから染色、縫製、仕上げまで、一点一点すべて手作業で制作しています。
http://www.kokolis.jp/
instagram : kokolis_sk
ヴァダアンティースのやちむん市『FUKAGAI KOBO EXHIBITION』
ヴァダアンティークスのやちむん市 ”FUKAGAI KOBO EXHIBITION”
2022年4月1日(金)〜3日(日)
昨年に引き続き2回目となる深貝工房の個展を名古屋で開催いたします。
新作も沢山発表いたします。
どうぞお楽しみに!
◯作り手在廊
4/1(金)終日
4/2(土)終日
4/3(日)14:00ごろまで
企画:ヴァダアンティークス
東京吉祥寺にて沖縄の器やちむん、アンティーク家具、古道具、服、北海道の木彫りの熊、徳島の藍染などを扱うお店。