2020-05

【新入荷】NEUTRAL COLORS 1 : 自分でつくると決めたインドの朝

 

NEUTRAL COLORS 1 : 自分でつくると決めたインドの朝
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/7307

 

NEUTRAL、TRANSIT、ATLANTIS を世に送り出してきた、編集者・加藤直徳が主宰する、新しい雑誌『NEUTRAL COLORS』が創刊。「超個人的」な体験や創作、記憶を、活版印刷、リソグラフ、シルクスクリーンなどのハンドメイドな印刷手法を交えながら唯一無二の誌面で発信していきます。

創刊号の特集は、「自分で作ると決めたインドの朝」。 タラブックスの工房取材にはじまる、超個人的なインドへの想いが綴られた現地取材をかつてない色彩のビジュアルと、豊富すぎる文字量で紹介。在本彌生、矢萩多門、ユザーン、千賀健史らの熱い寄稿も。

2020-05-25 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】TRANSPARENCIES: SMALL CAMERA WORKS 1971-1979(SIGNED) / Stephen Shore

TRANSPARENCIES: SMALL CAMERA WORKS 1971-1979(サイン入りプリント付) / Stephen Shore
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/7005

アメリカ人フォトグラファー、スティーブン・ショア(Stephen Shore)の作品集。サイン入りエディションとなります。

20世紀後期から21世紀初期に活躍した最も影響力のある写真家の一人と謳われる作者の代表作となった『Uncommon Places』(1982年刊)。

本書は、『Uncommon Places』制作時にコダクロームで撮影されていた作品シリーズのネガが見つかったことから、初めて写真集化されることになった。アメリカの原風景を写し出し、後に代表作の一つになった『Uncommon Places』の撮影の為にアメリカ各地を旅していた際、作者は35mmのライカも持ち歩いていた。大判カメラを主に使っていた作者にとって、本能の赴くままに直接的な表現が可能なライカはまたとない相棒だった。まだ10代の作者を写真に惹きつけたのもこの感覚で、35mmフィルムで撮ったイメージの持つ直接的な感覚を再現しようと、後に大判カメラでの撮影にも同じアプローチをするようになる。何年も経ってから当時のライカでの写真を見つけた作者は、その奇妙な雰囲気に驚かされたという。大判と35mmのアスペクト比との違いは、二つの音符の音の違いといってもいいほどだった。ライカで撮影された写真は、アメリカのありふれた光景と独特の雰囲気を同時に描き出し、フレームの外に広がる世界を示唆している。 本書に収められた未発表のコダクロームのスライドは、写真の歴史における重要な一時期に対する作者独自の見解だけでなく、主題と色に対する斬新なアプローチも示している。

ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)のキュレーター、ブリット・サルヴェセンの書き下ろしエッセイ「Ordinary Speech: The Vernacular in Stephen Shore’s Early 35mm Photography」を収録。

2020-05-25 | Posted in NewsComments Closed