2016-01

成重松樹+きくちゆみこ展『わたしがぜんぶ思い出してあげる/あなたがぜんぶ思い出してくれる』

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成重松樹+きくちゆみこ展『わたしがぜんぶ思い出してあげる/あなたがぜんぶ思い出してくれる』
2016年2月17日(水)~2月29日(月)
作家在廊日:2月17日(水)・18日(木)

忘れること/思い出すこと 記憶のコインの裏側をめぐる 写真と言葉のちいさな展示

「ねえ、こういうとき、どうしたらいいのかなあ
親密さが損なわれたり、誰かと敵対してしまったり、よくわからない哀しみに
ぜんたい胸が苦しくなって、どこにいたって暗いとき
何かをすごくわかった気がして、でも何一つさわれない
天の果てまで、骨の奥まで、行ったり来たりを繰りかえす
そして息を、はあ、はあ、はあ、目を閉じて、目を開いて
たまに笑ってまた黙ったり、誰かと寝たり、一人でいたり
ねえ、この哀しみも、きっとすぐになくなっちゃうんだろう
この思いも、不安も、やるせなさも、いつの間にか忘れてしまうね
いつもと同じやり方で、いつもと同じ時間をかけて、少しずつここから無くなるね
いつもとぜんぜん変わらない
さびしさだけがそこに残り、哀しみはいつも忘れられる」

・・・

「ねえ、じゃあ、教えてほしいよ。忘れたあとには何が来るの?」


忘れたことを思い出す、物語るためのワーク・ショップ
2016年2月17日(水)19:30~21:00
料金:1000円(お茶・お菓子付)
講師:きくちゆみこ・成重 松樹
予約優先:下記フォームよりお申し込みください。  ※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
定員:8名
持ち物:写真一枚と筆記用具
※写真は自分が撮ったものでも、自分が写っているものでも、とにかく自分とかかわりのある写真(人に見せてもOKなもの)。デジタル写真でもだいじょうぶですが、必ずプリントアウトしてきてください!

忘れたあとには何が来るの? 思い出すってどういうこと? 覚えているのとは何が違うの?

忘れること/思い出すこと、記憶のコインの裏側に焦点をあてた、写真と言葉のワークショップをします。用意するのは一枚の写真とペン一本。これまで生きてきた自分の記憶をまるまる使って、その場で何かを「思い出してみる」時間を持てたらいいなと思っています。ワークショップをするのはわたしも初めてなので、みんなでゆるやかに楽しめたらうれしいです!


成重松樹
目黒の不動前にて小さな美容室koko mänty (kissa)を営み、写真の制作を続けている。
http://mtk-ooma.tumblr.com/

きくちゆみこ
翻訳業をしつつ、言葉を使った作品制作・展示を行う。「嘘つきたちのための」文芸誌(unintended.) L I A R S 発行人。
http://www.yumikokikuchi.com/

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 ※定員に達しましたので受付を終了いたしました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2016-01-11 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

鈴木裕之 個展 『鈴木裕之園芸店 名古屋場所』

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鈴木裕之 個展 『鈴木裕之園芸店 名古屋場所』
2016.01.27.wed-02.15.mon

イラストレーター・鈴木裕之による、植物をテーマにした展示を開催します。また、中村区のショップ、TUMBLEWEEDとのコラボレーションアイテムとして、植物鉢や花瓶の展示販売も行います。

SPECIAL EVENT どうぶつ似顔絵バッジ屋さん
日時:2月13日(土) 13:00~18:00
料金:1500yen/1個
ご予約優先:下記、フォームよりお申込ください。  定員に達しましたので受付を終了しました。
※1個につき1名となります。(ご家族、カップルで1個は不可となりますのでご了承ください。)

鈴木裕之があなたを動物に見立てて似顔絵を描き、その場で世界に一つだけの缶バッジを作成します。

鈴木裕之 Hiroyuki Suzuki
1980年生まれ。
幼少期より現在に至るまで枠の外に落書きを続ける最後の極北イラストレーター。バンド「neco眠る」のアルバムジャケットのアートワーク提供をはじめ、雑誌、WEB、広告媒体で活躍中。2014年にはファッションブランド「Ne-net」とコラボレーションした原画を使ったアイテム展開で話題に。シュールかつストレンジ、牧歌的なイラストレーションは、カワイイや脱力では計り知れないナンセンスな世界が描かれている。
web : http://www.suzuuqui.com

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定員に達しましたので受付を終了しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2016-01-06 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL: ミズモトアキラの読書会

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毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくり珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?

今回は、DJ/エディターとして、多方面で活躍中のミズモトアキラ氏をファシリテイターに迎えて、読書会を開催します。


THIS SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL: ミズモトアキラの読書会

ON READING “SUNDAY MORNING ISSUE”のスペシャル版として、このたび名古屋でも読書会を開催させていただくことになりました。 これまで青山・Rainy Day Bookstore & Cafe、京都・恵文社一乗寺店の二会場で主宰してきたぼくの読書会は、課題図書を事前に通読しておいていただき、当日、参加者のみなさん同士で気になったこと/気づいたこと、感想などをざっくばらんに語り合う───というきわめてオーソドックスな読書会です。

今回はリチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』を課題図書としてとりあげます。
小説『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』などで知られるブローティガンの長編第三作で、雑誌『Coyote』の最新号(No.57 Winter/2016)にも作家の小川洋子と平松洋子によって大きくフィーチャーされ、彼女たちが口をそろえて「とても大切な本」「この本を片手に小説を書き続けている」と紹介しました。
アイデス(iDEATH)というあの世ともこの世ともつかない共同体を舞台にした、謎の物質「西瓜糖」(食べものから建築物に至るまでさまざまに加工される)がとりまく世界を、たゆたうような魅惑的な文体で描かれる不思議な小説です。
いかようにも自由に解釈可能なこの作品を、参加者の皆さんとおいしいシチューを分け合うように語りあえたらと思っていますし、読書会未体験の方にも楽しんでいただけるような雰囲気づくりをしたいと考えています。

刺激的な本との出会いはもちろん、共通の読書体験を媒介にして、気のおけない仲間がたくさんできる読書会。ぜひご参加ください。

_ミズモトアキラ

<参加される方へ>
リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』を各自入手の上、通読しておいてください。まったくの未読でなければ途中でもかまいませんが、最後まで読んだことを前提に読書会は進行いたします。また読んでいて、こころに引っかかった箇所や気になるポイントなどがあれば、付箋などで印をつけてきてくださることをおすすめします。また簡単な筆記具をご用意ください。


ミズモトアキラの読書会 at ON READING
課題図書:リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』
開催日:2016年2月21日(日)
時間:午前10時〜11時半
参加費:1,500円(コーヒーor紅茶付)
ご予約:下記フォームよりお申込ください。※定員に達しました。

ミズモトアキラ
1969年、松山生まれ。エディター/DJ。グラフィックデザイン、音楽、映像、写真などを多角的に扱い、単行本、ライナーノーツ、レビュー、雑誌連載などの執筆や編集を手がける傍ら、トークイベントやワークショップの主催も精力的に行っている。
http://www.akiramizumoto.com

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※定員に達しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2016-01-08 | Posted in EventComments Closed 

 

SUNDAY MORNING ISSUE : 冬の詩を編む

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毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくり珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?

今回は、詩人のことばを借りて、冬の詩を編んでみます。


THIS SUNDAY MORNING ISSUE : 冬の詩を編む

『智恵子抄』などで知られる高村光太郎は、冬についても多くの詩を書き、「冬の詩人」とも呼ばれています。冬の厳しさ、冷たさをまっすぐに見つめ、その中で生きる人々の営みを力強く紡いだ詩人のことばをかりて、冬の詩をつくってみましょう。冬について書かれた、その他の詩人の詩も味わいます。


開催日時:2016年1月17日(日)
時間:10:00〜11:30
会場:ON READING
料金:1,000円(コーヒーor紅茶付)
定員:8名
ご予約:下記フォームよりお申込ください。

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2016-01-03 | Posted in EventComments Closed