2022-08
twelvebooks SALE
twelvebooks SALE
~ 9月末頃まで
海外出版社のアートフォトブック専門のディストリビューター・twelvebooksがセレクトした写真集・アートブックをSALEプライスにて販売します。
※サンプルとして使用したものや傷みがあるものを特価にて販売しております。予めご了承ください。
【新入荷】アジアを読む文芸誌『オフショア』第一号
アジアを読む文芸誌『オフショア』第一号
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8868
これまでウェブでアジアのインディー音楽やインディペンデントなアート情報を発信してきた「Offshore」がリニューアル。寄稿者を迎え、エッセイや論考、創作など、アジアをキーワードに書かれた文芸作品が集まる文芸誌に生まれ変わりました。テーマは「アジアを読む」。
Covid-19 が蔓延し、個々の自由な移動が奪われた今、我々日本語話者はアジアをどのように捉えるのか。また、アジアとは何か――。創刊号では、8名の寄稿者によるアジアにまつわるエッセイ、論考、インタビュー、創作、詩を掲載。定義が複雑で広大なアジア、境界線を引くことのできないアジア、均すことのできないアジアを、そのまま体現する誌面です。
掲載内容(掲載順)
■エッセイ「西成、福清、小白兎」得能洋平
■詩「40 の目」/「わたしはあなたの名前を呼べない」太田明日香
■連載・第一回 イントロダクション「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990 年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」ローカルメディア研究者 和田 敬
■エッセイ「BALI 〜八重山〜奄美 アッチャーアッチャー」宮里千里
■創作「シルクロード・サンドストーム」紅坂 紫
■聞き書き「工場の李さん」檀上 遼
■インタビュー「dj sniff『平行的玉音軌』ができるまで――リサーチと思考、作曲の過程をトレースする」 聞き手・構成:山本佳奈子
■エッセイ「理由のないスープ」鈴木並木
表紙イラスト:刘璐(リウ・ルー)
ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩
【新入荷】おいしいが聞こえる / ひらいめぐみ
おいしいが聞こえる / ひらいめぐみ
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8898
作家、ライターとして活動するひらいめぐみによる、「食べる」をさまざまな角度から見つめるエッセイ集。
7歳の頃から集めているたまごシール。3人のおじいちゃんを思い出す食べものにまつわる記憶。高校の友だちと帰りながら話した、ある食べものの謎。蟹に惑わされる年末。生きるために食べなくてはならなかったごはんのこと。
食べものの記憶とともに思い出されていく著者の人生の断片が、優しいスープのように沁みこんでくる味わい深い32篇。
装画は三好愛による。
【新入荷】DEVENIR / トヤマタクロウ Takuroh Toyama
DEVENIR / トヤマタクロウ Takuroh Toyama
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8818
写真集や個展での作品発表を中心に、ドキュメンタリー、音楽、ファッション、広告など幅広いジャンルで活動中のフォトグラファー、トヤマタクロウによる写真集。
本作は、2020〜21年に撮影された写真を、CAMERA OBSCURA / ERROR / PORTRAIT / OBJECT / [[ ]] / 2020 / MY FUTURE というシリーズに分類し、それぞれことなるレイアウトや紙種を採用し、分節して構成することで、作者の知覚の変化や思考の変遷を俯瞰する1冊。
タイトルの「DEVENIR」とは、「〜になる」「〜に変わる」の意。
本書においてトヤマは、ある種の「軽さ」と不可分な写真にまつわる行為を介して、自身を含めたあらゆる事物とその関係が変容し続けていくことを肯定する。また、個人の試行がカメラ製品技術の進歩をはじめ様々な外部と接続されうる複層的な内容となっており、本という有限性のなかにあって無形態なひろがりを感じさせるものとなっている。
装丁は注目のデザイナー、米山菜津子による。
【新入荷】夢の話 / 渡邉紘子
夢の話 / 渡邉紘子
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8901
限定400部 シリアルナンバー・著者署名入り
「日常の小さな喜び」をテーマに、繊細な布や糸を使用し作品を制作する作家・渡邉紘子による夢日記集。
作家自身も「夢に嫉妬して」いる、という奇想天外な約50篇のショート・ドリーム・ストーリー。
紙の花びらやドローイングが貼りこまれていたり、スタンプが押されていたりと、渡邉紘子らしい手作業と遊び心が満載。コデックス装や、ピンクのスピン、おまけのカードも効いていて、本そのものが作品であるかのようにこだわりぬいて作られた一冊です。
渡邉紘子 Hiroko Watanabe
1981年生まれ。多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻卒業。University of Art and Design Helsinki留学。「日常の小さな喜び」をテーマに、布などを使用した作品やインスタレーションなどを制作している。
http://hiroko-watanabe.com/
https://www.instagram.com/hirocoro43/
【新入荷】binder kiken 2 ちゃっくん / 水沢そら Sora Mizusawa
binder kiken 2 ちゃっくん / 水沢そら Sora Mizusawa
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8902
人気イラストレーター、水沢そらによる初の漫画作品集。
本作は自身が飼っていた猫「ちゃっくん」との日々の思い出を描いた作品。
「今回この漫画を描きながら、これほど自分が「描くニンゲン」で良かったと思ったことはありません。色々な思い出や様々な気持ちを抱えながら、これからもちゃっくんと一緒に生きていこうと思います。」
(あとがきより)
【新入荷】Typodarium 2023 カレンダー
Typodarium 2023 カレンダー
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8893
『Typodarium』は、ドイツの出版社〈Hermann Schmidt〉から毎年出版されているフォントの日めくりカレンダー。
世界中のフォントを使用し、365日が日替わりフォントでデザインされています。
各裏面には、使用されたフォントの名称とサンプルの文字列、そのフォントデザイナーのWebサイトURLが記載され、タイポグラフィーのサンプルブックとしても充実の内容。眺めているだけで、インスピレーションソースにもなりそうな、良質のペーパープロダクトです。
【新入荷】AFTER CHILDREN / 横浪修
AFTER CHILDREN / 横浪修
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/8883
限定800部
サイン入り
ファッションや広告の分野で活躍しながら、自身のレーベルやスウェーデンの LIBRARYMAN など海外の出版社からも作品集を発表している写真家・横浪修による写真集。
横浪のライフワークのひとつである「Children」シリーズは、子どもが野菜や果物を首と肩の間に挟んだポートレート。子どもたちの“無意識の瞬間”を捉え続けてきました。このシリーズ はこれまで「100 Children」「1000Children」として発表されてきましたが、今回、横浪修はこれらで撮影した子どもたちと再会し、もう一度撮影。3〜5歳だった子どもたちは中学生になり、もう一度当時と同じ衣装とポーズでカメラの前に立ちました。
『AFTER CHILDREN』は、この新旧の2つのポートレートを対にした作品集です。その対となる写真は、一人の同じ人間でありながら「数年前」と「数年後」のそれぞれの存在が際立って感じられます。
序文を寄せているのは作家・作詞家・ラッパーなどマルチに活躍するクリエーター、いとうせいこう氏。それぞれの子どもの数年前と数年後を並べた『AFTER CHILDREN』について〈並べることでかえって取り替え不可能なそれぞれの「人間」の瞬間が発見される。〉と、評しています。
横浪 修(Osamu Yokonami)
1967年 京都府舞鶴市生まれ。1989年 文化出版局写真部入社。中込一賀氏に師事。自身の作品制作を行いながら、ファッション写真・広告写真・CDジャケット、ムービー、ドローン撮影などを手がけている。ユニークさと透明感が共存する写真は、他のどこにもない独自の世界を構築している。
http://www.yokonamiosamu.jp
https://www.instagram.com/osamuyokonami/