2023-01
2月14日(火)石川直樹トークイベント:写真集刊行記念 ヒマラヤ連続遠征報告会 8000m×6座
日程:2023年2月14日(火) ※火曜日は定休日のため、イベント時のみの営業となります。
時間: 開場 19:00~、スタート 19:30~
GUEST:石川直樹
料金:2,000円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:30名 ※要予約
会場:ON READING
予約:
石川さんが2022年に登頂した6つの8000m峰について、写真や映像を使ってお話しいただきます。
当日は、写真集『Kanchenjunga』や『Manaslu』など、石川さんの新刊写真集を販売いたします。
石川直樹 Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2000年、北極から南極まで人力で踏破する「Pole to Poleプロジェクト」に参加。2001年、世界七大陸最高峰の登頂を当時最年少で達成。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)『まれびと』(小学館)により、日本写真協会賞作家賞受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に『Kangchenjunga』(POST-FAKE)など。
http://www.straightree.com/
instagram : @straightree8848
石川直樹トークイベント:写真集刊行記念 ヒマラヤ連続遠征報告会 8000m×6座
※定員に達しましたので受付を終了しました。
※風邪症状がある人や体調不良の人は、参加をお控えください。その場合のキャンセル料はいただきません。
※会場には、アルコール消毒液の設置をしております。
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
和井内洋介作品展『BALE HOUSE AUTO CENTER』
和井内洋介作品展『BALE HOUSE AUTO CENTER』
2023年2月23日(木祝)~3月12日(日)
ストリートビューでアメリカの郊外や小さな町を巡る旅をしている和井内洋介による展示を開催します。
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なんとなく立ち寄ったスバルのディーラーで僕は圧倒されてしまった。 道路側の壁は全てガラス張りでフロアは真っ白なタイル、コインなしでコーヒーが出てくる自動販売機、ふかふかのソファ、背の高い観葉植物、そして清潔なシャツを着て忙しなく動き続けるスタッフ。
そうか、こんな世界があったのか、と、急いで車の契約書にサインし、部屋に戻り、Macintoshを開き、Google Mapsの検索窓に「Auto Center」と打ち込み、最初に目についたピンをクリックして、ストリートビューを起動させた。
僕がずっと見過ごしてきた「それ」は、つまりアメリカの本体だった。
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日程:2月23日(木祝)
時間:17:00~
GUEST:和井内洋介、足立涼
司会:堀部篤史(誠光社)
料金:1,000円(ON READINGお買物券500円分付)※要予約
会場:ON READING
予約:下記フォームよりお申し込みください。
和井内洋介さんと、名古屋を拠点に活動中の写真家・足立涼さん、そして京都・誠光社の堀部篤史さんをお招きしトークセッションを開催します。
このイベントは、普段、Googleストリートビューを使って作品を制作している和井内さんの手法を、和井内さんの手ほどきのもと、足立さんが実際にその場で疑似体験しながら、写真について、アメリカ郊外について、堀部さんを交えながらあーだこーだ語っていただく、というもの。最後には足立さんが収めた写真をスライドショーで上映し、BGMを流しながら会場の皆さんとバーチャルなショートトリップを楽しみます。
写真を「撮る」ということや、アメリカに興味がある方は、ぜひご参加ください。
和井内洋介
1979年宮崎生まれ。郊外好きが高じて、ストリートビューでアメリカの郊外や小さな町を巡る旅を、2011年より始める。好きな写真集はビル・オーウェンズの『サバービア』。好きなCDはアーケイド・ファイアの『ザ・サバーブス』。
作品集『ESCAPE FROM SUBURBIA / 和井内洋介』
https://artlabo.ocnk.net/product/9150
ストリートビューでアメリカの郊外や小さな町を巡る旅をしている和井内洋介による写真集。
本作は、グーグルマップで、アメリカのカーディーラー(AUTO CENTER)を起点に散策し出会った風景を撮影し、カーディーラーに勤める架空の人物の一日を編集点にしてまとめたもの。彼の日記のようなテキストも掲載されていて、グーグルが捉えた無作為な画像に、新たな物語を付与したユニークな1冊。
2月23日(木祝)SPECIAL TALK SESSION『行かずに撮ろう、アメリカの旅。』
※風邪症状がある人や体調不良の人は、参加をお控えください。その場合のキャンセル料はいただきません。
※会場には、アルコール消毒液の設置をしております。
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
【新入荷】小八(新装版)/ 出口かずみ
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/6784
絵本作家、イラストレーターとして活躍中の出口かずみによる、愛くるしい傑作作品集『小八』が、新装版として再リリース!
本作は、自身の愛猫・小八をモチーフに、猫の思いを想像しながらユーモラスに描き出したイラストレーションを収録。「新生活への不安」「とまどい」「ベテラン」「高齢化社会」「マークされている」「ていねいな暮らし」など、添えられた作品タイトルが抱腹絶倒を誘う、‟小八”愛にあふれた1冊。
更に新装版には、相棒の「文六」も登場する新作描き下ろし3点を追加収録しています。
当店では、小八の前日譚が描かれた特製袋に入れてお届けします。
※こちらは、えほんやるすばんばんするかいしゃ、ON READING、書肆吾輩堂、よもぎBOOKSの共同出版となっています。卸販売も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
Norihito Hiraide Exhibition『Refocus』
Norihito Hiraide Exhibition『Refocus』
2023年3月1日(水)~3月6日(月)
名古屋を拠点に活動中の写真家、Norihito Hiraideによる写真展を開催します。
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refocusされた写真は、場所や時間を失い日常を超えた美しさを得ると考える。
Norihito Hiraide / 平出規人
1983年京都生まれ長野育ち。2013年頃から名古屋を拠点に写真家として活動。身近な友人や家族のスナップ、風景など日常を切り取った写真を撮影。近年はさらにフィルムとデジタルを駆使して画として美しいと思える写真を探している。
https://www.instagram.com/norihitohiraide/?hl=ja
ひらめぐ商店 個展『KAZEHIKARU』
ひらめぐ商店 個展『KAZEHIKARU』
2023年2月10日(金)~ 2月26日(日)
※2月23日(木祝)は16時までの営業
名古屋を拠点に活動する作家・ひらめぐ商店による個展を開催します。
何気ない日々を面白がる、ポジティブでユーモラスで朗らかな作品をぜひご覧ください。
ひらめぐ商店
日常なるほど作家/絵
2014年より朝市などの出店から活動を始め、
近年では名古屋、大阪、東京と活動の場を広げる。
@hirameguuuuu
赤木雄一 写真展『明けましておめでとう、 兎、 ギター、』
赤木雄一 写真展『明けましておめでとう、 兎、 ギター、』
2023年1月28日(土)~2月19日(日)
※作家在廊日 1月28日(土)
フリーランスの写真家として、広告・雑誌などの撮影を手がけながら作品発表も継続的に行っている、赤木雄一による写真集『明けましておめでとう』の刊行記念展を開催します。
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母はその春先にも勤めていた会社の定期検診を受け、
問題がなかったにも関わらず、
腫瘍が発見された8月にはステージ4の胃がんでした。
この本は2014年の9月から春の終わりまでの、
私自身の実家のある広島での、
家族の出来事を写真に収めたものです。
昨年展示と合わせて自費出版でこの本を出し、
販売をさせていただく過程で、
ある書店さんからおもむろに”7年ぐらいですよね”と言っていただきました。
見ていただくことで、改めて沢山の気付きがありました。
本展示は初回2022年5月に今住んでいる街で行った展示に、
この半年の気持ちの変化を加えたものです。
一度きりと思っていた展示を、
続けてゆく意味を込めて、
本のタイトル”明けましておめでとう”から”兎”始まり、しりとりに。
”ギター”は娘が続けてくれました。
写真に撮られることを、当たり前にちょっと嫌がっていた母に、
まだ遊ばしてもらっているようで。
んーにゃんにゃ(やれやれ)と言いながら、笑ってくれているだろうと思います。
(赤木雄一)
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赤木雄一 Yuichi Akagi
1982年広島県生まれ。
2006年大阪芸術大学卒業。
2011年より独立。コマーシャルワークを中心に活動。
https://yuichiakagi.com/
『明けましておめでとう / 赤木雄一』
https://artlabo.ocnk.net/product/8786
15cm×11cm 120P
3,960円(税込) self publishing
2014年の秋口に癌を告知された写真家の母と、甥と姪の、以後約半年間の姿を中心とした、春の終わりまでの家族の物語。
時系列に添った構成で、ページをめくると物語のように時間が過ぎていく。避けがたい死と、それでも続いていく日々の暮らしとが綯交ぜになって「生」を肯定していく、ほのかな明るさを持ったこれらの断片は、きっと観る人の過去や未来の記憶と重なっていくだろう。
親密さを感じさせる素敵な装丁・造本設計は、吉田昌平(白い立体)による。