Exhibition
花松あゆみ 個展『PAPER ROOM』
花松あゆみ個展『PAPER ROOM』
2025年2月23日(日)~3月16日(日)
※3月1日(土)、2日(日)は休廊
版画作家、花松あゆみによる個展をON READING GALLERYにて開催します。
花松あゆみは、主にゴム版画によるイラストレーションで書籍装画、雑誌の挿絵を中心に活躍中の作家/イラストレーターです。ゴム版画特有の素朴で温かみのあるマチエールを活かしながら、物語の気配を想起させる繊細な構図や作風が彼女の持ち味で、どこか懐かしさをおぼえるような不思議なあたたかみを感じます。
当店では3度目の開催となる本展では、様々な「部屋」をテーマにした版画作品と、紙の立体作品を展示します。
花松あゆみ Ayumi hanamatsu
青森県出身、東京都在住。おもにゴム版画による作品制作。『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(朝日出版社)や『月のこよみ』(誠文堂新光社)の装画など、書籍や雑誌等でイラストレーターとしても活動しています。
@ayumihanamatsu
木村和平 写真展『フォロンを追いかけて touching FOLON』
木村和平 写真展『フォロンを追いかけて touching FOLON』
2025年2月27日(木)~3月23日(日)
名古屋市美術館で開催中の展覧会「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」の会期後半にあわせ、2月27日より木村和平の写真展「フォロンを追いかけて touching FOLON」をON READINGで開催します。
ユーモラスな線描、ファンタジックな色彩、そして環境や自由への高い意識で、人類に警鐘を鳴らすメッセージ性の強い作品を描いたフォロン。展覧会図録とともに、足跡をたどりながら、フォロンを知るための本『フォロンを追いかけて Book1』と、フォロンを感じるための本『フォロンを追いかけて Book2』をブルーシープが制作しました。
木村は『フォロンを追いかけて Book2』で、フォロンが愛したパリ近郊の小さな農村ビュルシーの家にはじまり、世界への足掛かりをつかんだパリ、ブリュッセル、フォロン財団へと、フォロンの足跡をたどり、撮影を重ねました。この旅の写真から、木村自身が選出した写真作品を額付きで展示・販売します。
木村和平 Kazuhei Kimura
1993年、福島県いわき市生まれ。東京都在住。ファッションや映画、広告の分野で活動しながら、作品制作を続けている。第19回写真1_WALLで審査員奨励賞(姫野希美 選)、IMA next #6「Black&White」でグランプリを受賞。主な個展に、2022,23,24年「石と桃」 (Roll)、2020年『あたらしい窓』(BOOK AND SONS / book obscura)、2019年『袖幕 / 灯台』 (B gallery)、主な写真集に、『IRON RIBBON』(libraryman)、『あたらしい窓』(赤々舎)、『湖 awaumi』(daughter)、『NEW GENTLEMEN』(IMA photobooks/ GUCCI)、『袖幕』『灯台』(共に aptp)など。
https://www.instagram.com/kazuheikimura/