2025-03
【新入荷】K2 Naoki Ishikawa / 石川直樹
K2 Naoki Ishikawa / 石川直樹
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/10392
2024年10月、写真家として世界で初めて、8000m峰14座登頂に成功した石川直樹。
本作は、14座のなかでも、独立峰であるがゆえに天候の予想が難しく、ルートが厳しいことも相まって、世界で最も危険な山と呼ばれている、パキスタン・中国国境にそびえる単独峰・K2に、2015年、19年、22年と、3度挑んだ様子をドキュメントした1冊。
麓の街、ともに登るシェルパやヤク、馬などの動物たち、カラフルなタルチョと呼ばれる祈祷旗、プジャの礼拝の祈り、青く長大な氷河、峻険なカラコルムの山々に取り囲まれたベースキャンプでの日々、極度の緊張感に満ちた超高所での一夜。ずっしりと重い中判のフィルムカメラを2台も抱えて、世界一険しい登山に挑んだ、息遣いまでも聞こえてきそうな生々しい記録。
ズームもない単焦点レンズで撮影された写真は、写真家がその地で見た風景そのものにも思える臨場感にあふれています。ページをめくるたびに胸が高鳴る、渾身の一冊です。
【新入荷】手の応答−生活工芸の作家たち / 三谷龍二
手の応答−生活工芸の作家たち / 三谷龍二
購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/10245
「生活工芸」の代表作家であり、「生活工芸とは?」という問いにむきあいつづけた木工家・三谷龍二氏監修の展観(「手の応答:生活工芸の作家たち」展/2024年11-12月於青花室)の図録として刊行された1冊。
自身をふくむ12作家を6のテーマ──「手」「反」「外」「器」「貧」「弱」すなわち「生活工芸」の6要素──に分類し、解説を附す。
作家たちの作品は、三谷との対話をもとに制作された新作で(古道具以外)、彼ら自身の生活工芸論ともいえます。
2000年代日本の生活文化を牽引した「生活工芸」の現在地を示し、その意義を再考する書。
三谷龍二 MITANI Ryuji
木工家。1952年福井県生れ。1981年、松本市に工房「PERSONA STUDIO」設立。2011年「ギャラリー10cm」開廊。著書に『木の匙』(新潮社)、『すぐそばの工芸』(講談社)、『手の応答−生活工芸の作家たち』(新潮社青花の会)など。
菅野康晴 SUGANO Yasuharu
『工芸青花』編集長。「青花の会」代表。1968年栃木県生れ。1993年新潮社入社。『芸術新潮』及び「とんぼの本」シリーズの編集部に在籍後、2014年「青花の会」を始める。著書に『生活工芸と古道具坂田』(新潮社青花の会)。
6月18日(水)、19日(木) 『星を、たよりに』出張 星読み at ON READING
日程:2025年6月18日(水)、19日(木)
時間: 12:00~19:00
料金:6,000円(お買物券500円分付)※当日、現金にてお支払いください
場所:ON READING GALLERY(名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2B)予約枠(約60分/星読み+選書)
① 12:00〜 / ② 13:00〜 / ③ 14:30〜 / ④ 15:30〜 / ⑤ 17:00〜 / ⑥ 18:00〜
お申し込み方法:
【お申込みの記入事項】
①氏名
②ご連絡先
③ご希望のご予約枠(第二希望まで)
Instagram→ @mon.library
メール→ info@mon-library.com
※受付後に生年月日や出生時間などををお伺いします。
※定員に達しました。
『星を、たよりに』出張 星読み at ON READING
新しい季節のはじまりに、自分の”現在地”を確認してみませんか?
案内人は、名東区で「私設図書館もん」を運営している土山さん(通称:つっちー)。
星の配置や動きを元に、あなたの持って生まれた性質、今たっている場所、これからのことなどを紐解いていきます。
「星読み」ってよく聞くけどなに?
12星座の星占いとどう違うの?
興味はあるけどちょっと怖そう!
という方こそ是非。
2回目以降の方は、今の星回りに合わせたアドバイスやお悩み相談ができます。
以下、土山さんからのメッセージです。
↓↓↓
こんにちは、私設図書館もん館長/星読み師のつっちーです。
この度、感じる、考える人のための本屋さん、ON READINGさんにて「自分自身の解像度を高める」ための出張星読みイベントを開催します。
星読みとは……
その人が生まれた瞬間の星の配置をもとに、性格・才能・人生の流れをひも解く手法のひとつです。
自己分析ツールとして人気のMBTIなどの診断に近い面もありますが、大きな違いは質問形式で分類していく診断ではないこと。
さらに、今どんなことに向き合うといい時期なのかなどの時間軸があることがあります。
「今の自分を深く知りたい」
「これからの指針を見つけたい」
という方におすすめです!
○今回の出張星読みでわかること
・人生の方向性、社会的な顔
・癒しポイント、プライベートな顔
・先天的な才能、得意な領域
・磨くと光る才能や領域
・向き合うと成長すること、課題
・星で見る、あなたに合う選書サービス付き!
*購入するかどうかはご自身の判断にお任せします。
プロフィール:土山 昂也(つちやま こうや)
1991年、愛知県出身。大学卒業後、地元企業に就職。2020年に退職し、1年間の旅に出る。
2022年に人、もの、ことが繋がる場として「私設図書館もん」をオープン。
その後、星読みに出会い、鑑定を始めてから1年半で鑑定数500人を超える。現在では個人鑑定のほか、星読みを活用した企業や組織のチームビルディングや、財に特化した財運トレーニングの活動もしている。
ヴァダアンティークスのやちむん市 “KOBO MACHIHIKO EXHIBITION”
ヴァダアンティークスのやちむん市 in Nagoya
“KOBO MACHIHIKO EXHIBITION”
2025年4月18日(金)~21日(月)
4月18日(金) 12:00~19:00
4月19日(土) 12:00~19:00
4月20日(日) 12:00~19:00
4月21日(月) 12:00~16:00
毎年恒例のやちむんイベント。今年は・工房マチヒコの個展を開催いたします。沖縄から届いた沢山のうつわが並びます。どうぞ端正な器をお楽しみください!
<工房マチヒコ>
読谷村の島袋常秀さんの元で7年間の修行の元、現在は読谷村にて作陶している町田智彦さん。今年は独立して8周年を迎えます。
企画:ヴァダアンティークス
東京吉祥寺にて沖縄の器やちむん、アンティーク家具、古道具、服、北海道の木彫りの熊、徳島の藍染などを扱うお店。
instagram: @vadaantiques
2025年4月23日(水) 千種創一歌集『あやとり』刊行記念トークイベント
日程:2025年4月23日(水)
時間: 開場 19:00 開演 19:30~
入場料:1,500円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:25名(要予約)
予約:下記フォームよりお申し込みください。
千種創一による、『砂丘律』『千夜曳獏』に続くコンセプチュアルな最新歌集『あやとり』(短歌研究社)の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
昨年開催された「アートサイト名古屋城2024」の出展作品についても触れながら、収録作品について、創作についてのお話を伺うほか、名古屋弁で書かれた作品の朗読も予定しています。イベント終了後にはサイン会も行いますので、ぜひご参加ください。
『あやとり』千種創一・著
短歌研究社・刊
2025年4月7日/四六判変型上製/198P
ISBN978-4-86272-798-5
戦争体験者への取材に基づく連作「つぐ」や、尾張藩主の御巡覧と伴走した「知多廻行録」(アートサイト名古屋城2024出展インスタレーション作品)を含む265首を収録。
【収録作品より】
あなたは僕の幽霊に、僕はあなたの幽霊に、雪の手紙を書いていたんだ
言葉ってすっごく永く香るから いま潮風に手帳ふくらむ
伝えねば、否、伝わるような苦痛であってたまるかの、花、渡さねば
生き死にの平野の果ては玻璃の街、月の光をときんときんに散らして
橄欖樹(オリーヴ)の太さは雨の豊かさを ほろんだ竜はかなしかったね
もう何も奪わないでくれ 震わせて真冬に洗うひまわり、造花の
君の名に海のあること 風力1、曇りの南の港に覚めて
港まで肩にもたれて ああ、僕ら海や言葉になりたかったんだな
千種創一(ちぐさ・そういち)
1988年 名古屋生まれ。
2015年 歌集『砂丘律』。
2016年 日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。
2020年 歌集『千夜曳獏』。
2021年 現代詩「ユリイカの新人」に選出。
2022年 詩集『イギ』、ちくま文庫版『砂丘律』。
2024年 アートプロジェクト「アートサイト名古屋城2024」参加。
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イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%