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【新入荷】THE END SENDS ADVANCE WARNING / Todd Hido

THE END SENDS ADVANCE WARNING / Todd Hido
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9660

限定6000部

アメリカ人フォトグラファー、トッド・ハイド(Todd Hido)の作品集。

25年以上にわたり、ゆるやかで謎めいた郊外の情景や、人影のない風景、まるで映画のようなポートレートを通して、作者は物語を生み出してきた。本書はその題名とは異なり、希望と、美しさと、我々がこの時代にそれらを切望する理由を主題としている。その最新のイメージ群のため、作者はハワイ諸島から、気象学的にその反対に位置するベーリング海の海岸や、北極圏内の北欧のフィヨルドなど、遠くへと放浪した。そうした地理学的な多様性があろうと、作者がとらえた場所はどれも親しみやすさを感じさせながらも未知であり、歓迎されるようでありながら不安も感じさせる。

本モノグラフは、前作「Bright Black World」の続編として物語り、未発表の新作風景写真を約80点を収録している。厚地のアート紙に鮮やかに印刷され、オフセット印刷が施されたリネンを用いて製本し、また嵩高のアート紙に9点の写真を印刷して小さく貼り込み、加えてトレーシングペーパーに印刷されたブックレットも付属している。本書はアーティスト・ブックとして傑作と言えよう。

2023-12-24 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】ひとりみんぱく / 松岡宏大

ひとりみんぱく / 松岡宏大
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9748

世界中を旅しながら暮らしてきたカメラマン、ライターの松岡宏大が、これまでに蒐集してきた世界の文物を旅の記憶とともに紹介した1冊。

土器、漆器、仏像、仮面、絨毯、ぬいぐるみ……キッチュでどこか不思議な魅力をもつ工芸、民芸、雑貨、珍品迷品。
インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、文物からは旅の記憶があふれだし、含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、物の本か? 旅の本か?

―――

これらの文物を手のひらにのせ愛でてみる。重みや質感、細工、その歪みや温みを確かめる。太陽の光の下で陰が際立つものもあれば、暗闇の中でこそ光り輝くものもある。それは自分の手で触れてこそわかることで、自分の足で旅をしてこそ出会える風景と一緒だ。
僕はこれらを手に入れたときに出会った人たちの顔や祈りの景色を思い出すだろう。そこで吹いていた風や夜空を満たす星のことを思い出すだろう。
旅の記憶こそ僕にとっていちばんの財産なのだから。
(まえがきより)

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美麗なクロス装のブックデザインは、サイトヲヒデユキ氏が手掛けています。

 

2024-02-05 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】こころはひとりぼっち / 植本一子

こころはひとりぼっち / 植本一子
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9669

 

『かなわない』『降伏の記録』などの日記作品で、自身の経験を真摯に文章にしてきた写真家、文筆家の植本一子による、2023年8月1日から11月13日までの日記集。

パートナーとの関係を解消してからの数か月の日記を収録。
友人・碇雪恵による寄稿も。

―――

「ひとり」という言葉が、いろんな色を放っている。
ひとりは淋しい、ひとりは不安、ひとりは楽しい、ひとりは強い。
夜の学校のプール、散歩道のゆずの木、ひとりだから見えてきた風景の描写がとりわけいい。かつて自らの内側を引っ掻くように文章を書いてきた植本さんは、今、言葉によって世界と出会い直している。
いちこがんばれ、いちこがんばれ、読みながらそう何度もつぶやいていた。
黒田杏子(ON READING)

 

2023-12-14 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】2024年度版『二十四節気暦』/ shunshun

2024年度版『二十四節気暦』/ shunshun
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9571

カレンダー
本紙24枚+ 中表紙2枚(特製箔押ケース入)

心に響いた光景をペン一本で丁寧に素朴に描き出す、魅力的な線画で知られる広島在住の素描家・shunshunによる、毎年大人気の暦です。旧暦で季節を表すために用いられていた二十四節気を用いています。

2024年2月4日立春から2025年2月2日/節分まで飾れる新しいタイプの暦です。
クリップなどで壁に掛けたり、マスキングテープなどで留めたりしてご使用ください。

2023-11-10 | Posted in 未分類Comments Closed 

 

【新入荷】また果てしのない本の話 / 岡本仁

また果てしのない本の話 / 岡本仁
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9586

『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わってきた名編集者、岡本仁によるブックエッセイ・シリーズ。現在『& Premium』にて連載中の原稿に、小西康陽氏をゲスト執筆者に迎えた、レコードについてのエッセイを追加収録しまとめた1冊。

何かを読むとどこかに行きたくなる、書評とも違うこのブック・エッセイ。どこかに行くことが許されなかった時期に書かれた今回のそれは、これまでとは違う雰囲気の本に仕上がっているように感じられるかもしれません。

「一刻も早く読みたい新刊があるのだが、緊急事態宣言下なので近所の書店はみな休んでいる。ウェブ書店を探すと、どこも売り切れだった。仕方がないから家にある本を再読することにした。」
(本文より)

●本書に登場する作家たち
長島有里枝、宮本常一、石川直樹、皆川明、和田誠、トーベ・ヤンソン、レベッカ・ソルニット、豊田徹也、松平維秋、武満徹、岸本佐知子、三浦晢哉、鶴見俊輔、和山やま、平野紗季子、高浜虚子、安西水丸、谷口ジロー、デイヴィッド・バーン、寺田寅彦、池田弥三郎、津野海太郎、吉阪隆正、藤本和子、大森克己、谷川俊太郎 etc

岡本 仁
編集者。
1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『ブルータス』『リラックス』などに携わったのち、〈ランドスケーププロダクツ〉の“カタチのないもの担当”に。主な著書に『果てしのない本の話』(本の雑誌社)、『ぼくの東京地図』『また旅。』(ともに京阪神エルマガジン社)、『HERE T ODA』(芸術新聞社)『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)。等がある。『& Prem ium』(マガジンハウス)にて「果てしのない本の話」、『暮しの手帖』にて「また旅」を連載中。

2023-11-12 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】An Incomplete Dictionary of Show Birds Vol.2 / Luke Stephenson


An Incomplete Dictionary of Show Birds Vol.2 / Luke Stephenson
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9487

 

イギリス人フォトグラファー、Luke Stephenson(ルーク・ステファンソン)による写真集。

本シリーズは、セキセイインコの写真を美しく撮りたいという、とてもシンプルなアイデアから始まったプロジェクト。彼は、ブリーダーが育てるインコやオウム、文鳥などなど、色とりどりのショーバード(美しさを競う品評会用の鳥)を長年かけて撮影してきました。様々なカラーバックに静態した鳥の姿には、崇高さを感じます。

2023-08-26 | Posted in NewsComments Closed 

 

柳本史 小版画集『UTOUTO』刊行記念展

柳本史 小版画集『UTOUTO』刊行記念展
2024年4月13日(土)~4月29日(月祝)

柳本史 小版画集『UTOUTO』(未明編集室)の刊行を記念して、本書収録作品の中からセレクトした額装版画を展示、販売いたします。

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『UTOUTO 柳本史 小版画集 / FUMI YANAGIMOTO』

<いつからわたしはうとうとしているのだろう?>

版画家・柳本史は、ぬくもりとひだまりを記憶の中から拾いあつめて暮らす作家である。
現実(うつつ)では時にうとうとしながら、記憶世界でのまなざしはきわめて覚醒している。

本書は、柳本が、家族やどうぶつたちとの生活と並行し、スケッチするように日々制作してきた小版画作品114点を収録した版画集。

巻頭口絵には柳本作品を語る上で欠かせないアンティーク・フレームによって額装された作品を7点掲載。

さらに、作家のアトリエや日常風景を写真家・清水はるみが収めたスナップショットや、自身による散文一編を添えた付録および詳細な作品リストを巻末に収録。

小部数でひっそりと作品集を発行してきた柳本史はこれまで〝知る人ぞ知る〟版画作家だったが、個展では作品が常に完売。昨年あたりからInstagramを中心にその作風が世界中に拡散され、国内外を問わずフォロワー数が6万人に達しようという勢い。こうした流れも受け、今回の版画集では作品名に英語を併記。ささやかな記憶とぬくもりの断片が、かなしみにあふれるこの世界を少しづつ温めてくれることを祈って綴じられた一冊となっている。
<未明編集室>

—–

柳本史 Fumi Yanagimoto
大阪府藤井寺市に生まれる。武蔵野美術大学大学院にて彫刻を学ぶ。
版画集『ひなたのにおい』(目の眼)2020年出版。
東京郊外に家族・犬3匹・猫1匹・アヒル2羽・カメ1匹と共に暮らす。
https://www.instagram.com/fumiyanagimoto

2024-03-27 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

ナナロク社の『詩と造本展』

ナナロク社の『詩と造本展』
2024年3月20日(水祝)~4月22日(月)

東京・旗の台にて、3人で営む出版社「ナナロク社」は、詩集や歌集を中心に話題作を次々に世に送り出しています。

今回の展示では、「ナナロク社」の本の「造本」にフォーカスし、そこに込められた様々な想いやこだわりを紹介します。

「造本」とひとくちにいっても、一冊の本に仕立てるまでには、紙選びから印刷手段、図案や書体、製本などなど、数多くのプロセスが存在します。それらひとつひとつを、装丁家をはじめ、作家、編集者、印刷会社、製本会社など多くの人たちが協同し意思決定をしながら、その本にふさわしい「造本」を実現させていくわけですが、当然、そこにはうかがい知れない工夫や苦労がもりだくさん……。

本展では、各書籍の詳細な造本設計や工夫を解説パネルとともに展示します。
「造本」という奥深い世界を、ぜひお楽しみください。

※ナナロク社書籍のご購入特典として、『あかるい花束』から、岡本真帆さんの短歌1首と花の絵を使用した栞をプレゼント予定です。

 

2024年4月15日(月) 17時〜18時
歌人の岡本真帆さん @mhpokmt がご来店してくれます!
岡本さんの著作に、お好きな短歌一首を書き入れていただけます。
ぜひ会いにきてくださ~い!

【対象本】
『あかるい花束』、『水上バス浅草行き 』、歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む

2024-03-08 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

ヴァダアンティークスのやちむん市 ”FUKAGAI KOBO EXHIBITION”

ヴァダアンティークスのやちむん市 ”FUKAGAI KOBO EXHIBITION”
2024年4月19日(金)~22日(月)
※最終日は17時まで

毎年恒例のやちむん・深貝工房の個展を開催いたします。
新作や登り窯焼成のうつわなど盛り沢山です。春らしく、お花の線彫りも沢山お持ちします。

どうぞお楽しみに!

企画:ヴァダアンティークス
東京吉祥寺にて沖縄の器やちむん、アンティーク家具、古道具、服、北海道の木彫りの熊、徳島の藍染などを扱うお店。
https://www.instagram.com/vadaantiques/

2024-03-13 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

Elena Tutatchikova Exhibition『 I Hear, Says the Wind | 聴こえる、と風はいう』

Elena Tutatchikova Exhibition『 I Hear, Says the Wind | 聴こえる、と風はいう』
2024年3月30日(土)~4月14日(日)

《在廊·オープンスタジオ》 3月30日(土)~31日(日)
※開催中に不在の場合がありますので、ご了承ください。

《映像作品上映》 3月30日(土)~31日(日) 18:00~20:00

―――

この度ON READINGでは、作品集『聴こえる、と風はいう』(ecrit、東京、2022年12月)の刊行記念展として、エレナ·トゥタッチコワによる個展を開催します。

『聴こえる、と風はいう』は、作家自身が置かれた環境、そして世界が大きく変化する転換の時期となった2019年からの3年間に制作されたドローイング、セラミック、詩やエッセイ、インスタントフィルム写真などを収録した作品集です。

本展では、『聴こえる、と風はいう』に掲載された作品の他、新作のドローイングやセラミック作品を展示します。また、3月30日と31日の二日間は、展示空間がオープンスタジオとなり、トゥタッチコワが在廊しながら制作をします。この二日間のみ、18時から20時までの間、書籍と同じタイトルの映像作品『I Hear, Says the Wind』を上映します。

在廊中に制作された作品は、会期中に展示します。ぜひこの機会にご来場ください。

 

エレナ·トゥタッチコワ | Elena Tutatchikova
アーティスト
1984年、ロシア、モスクワ生まれ。京都市在住。
人間としていかに世界を知覚し想像できるかを問いながら、歩き、考え、経験したことをドローイング、セラミック、言葉、映像、写真などの作品を通して表現する。モスクワでクラシック音楽や日本の文学を学んだ後、2012年より日本へ渡る。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。博士(美術)。第38回写真の町東川賞 特別作家賞 受賞。「VOCA展2023」奨励賞 受賞。著書に写真集『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press, 2016)、作品集『聴こえる、と風はいう』(Ecrit, 2022)。近年の主な個展に「Days With the Wind | 風の日は島を歩く」高松アーティスト·イン·レジデンス2020(女木島、高松市、2021年)、「道は半島をゆく」(知床半島内の複数会場、2018)、グループ展に「新しいエコロジーとアート」東京藝術大学大学美術館(東京、2022)、「開館20周年記念展 Flower of Life 生命の花」 ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2022)、「FACES」SCAI PIRAMIDE(東京、2021)、「Land and Beyond | 大地の声をたどる」ポーラ ミュージアム アネックス(東京、2021)など。


エレナ・トゥタッチコワ作品集 『聴こえる、と風はいう』
文・写真 エレナ・トゥタッチコワ
編集:須山実・須山佐喜世(エクリ)
デザイン:須山悠里
判型:A5版(縦 210×横150mm) 112頁
価格:2,700円+税 刊行:2022年12月末刊行
発行:エクリ

2024-03-04 | Posted in Past-ExComments Closed 

 

2024年3月27日(水)尹雄大『句点。に気をつけろ』刊行記念トークイベント

 

尹雄大『句点。に気をつけろ』刊行記念トークイベント
日程:2024年3月27日(水)
開場:19時00分 開演:19時30分~
料金:1,500円(500円分のお買物券付)
定員:30名
予約:下記フォームよりお申し込みください ※定員に達しました。

尹雄大(ゆん・うんで)
インタビュアー、作家。1970年神戸市生まれ。政財界人やアスリート、研究者、芸能人、アーティスト、アウトローなど約1000人にインタビューを行ってきた。その経験を活かし、2017年からインタビューセッションや講座を開催している。主な著書に『さよなら、男社会』(亜紀書房)、『異聞風土記』(晶文社)、『モヤモヤの正体』(ミシマ社)、『脇道にそれる』、『やわらかな言葉と体のレッスン』(ともに春秋社)、『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)、『FLOW』(冬弓舎)』『聞くこと、話すこと。』(大和書房)などがある。
https://nonsavoir.com/
https://twitter.com/nonsavoir

【書誌情報】
『句点。に気をつけろ 「自分の言葉」を見失ったあなたへ』尹雄大・著

論理的・効率的に話すことがよいとされる中、著者は「まとまらない言葉の中にこそ本当に伝えたいことがある」と説く。わかりやすく話そうとすると、文を的確に句点「。」で区切る収まりのよい話し方になるが、本当はその「。」の先に圧倒的なディテールがあり、そこにこそ自身への問いや深い思考へのヒントが隠されている。インタビューを生業としている著者だからこそわかる、「。」の先を見つける話し方、聞き方をさぐる。

販売元:株式会社 光文社
発売日:2024年2月21日
定価:1700円+消費税
頁数:184頁
ISBN:978-4-334-10230-2

 

※定員に達しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2024-02-07 | Posted in EventComments Closed 

 

2024年3月23日(土)、24日(日)『茶会 またひとつ星が』田中藍衣、菓子屋おむすび、ON READING

茶会 またひとつ星が

 

『茶会 またひとつ星が』
日程:2024年3月23日(土)、24日(日)
時間:12:00~/14:00~/16:00~/18:00~(各回約1時間)
会場:ON READING GALLERY
料金:3,000円(茶、菓子、小冊子付き)
定員:各回2名
 
絵画:田中藍衣
茶・菓子:菓子屋おむすび
詩選:ON READING
 
予約:下記フォームよりお申し込みください ※満数に達しました。

 
—まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。
(谷崎潤一郎 『陰翳礼讃』より)
 
ON READING GALLERYでは普段、電気のついていない状態をお見せすることはほとんどありません。けれど開店前や休業日に私たちだけが見ている、薄い布を通して伝わってくる自然光のゆらぎはとても美しく、しばらく電気をつけずに見入ってしまうこともあります。

ここは谷崎に倣って、ためしに、電気を消してみることにします。
よわくかすかなひかりは、そこに「在る」ものの輪郭を溶かし、けれどその実在を濃くします。
この空間で対峙する絵画は、菓子は、ことばは、どのようなものでしょうか。

田中藍衣は、鉱物やガラス素材から成る岩絵具を使った絵画を制作しています。緻密に、点を打つように塗り重ねられた岩絵具の粒子は光を乱反射させ、描かれたイメージの様相を内へ外へと広げていきます。
菓子屋おむすびは、口に含むと一瞬でなくなってしまう和菓子という儚い作品を作っています。光を透かし、あるいははらむ小さな立体物は、それ自体が鈍く発光しているように感じるかもしれません。
ON READINGは“ひかり”をテーマに詩を選びました。

今回は、ON READING GALLERYにこの日限りの茶室を設え、それぞれが普段考えていることを持ち寄って、五感で味わうお茶会を開催します。
心静かに、内なるひかりを感じられる時間になればと思っております。
お茶会の作法は問いません。皆様のご参加をお待ちしております。

※尚、本イベントの収益の一部を、UNRWA 国連パレスチナ難民救済事業を通じて、パレスチナ難民支援のために寄付させていただきます。

―――

田中藍衣(たなか あい)
1992年愛知県生まれ。2016年愛知県立芸術大学・大学院油画・版画領域修了。近年の展覧会に、2024年「リバース ストリング」越後妻有里山現代美術館 MonET、新潟。2023年「VOCA展2023 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京。2023年「バーナムで円を描く」COCOTO by COCO Gallery、京都など。
2023年 VOCA展2023 佳作賞
2015年 第40回全国大学版画展 収蔵賞
@ta_na_ka_ai

菓子屋おむすび / 芦川結衣(あしかわ ゆい)
駆け足で流れていく日々を、きちんと手に取るための試みとして、和菓子を作っています。店舗はなく、名古屋を拠点にゆるゆると活動しています。
@kashiyaomusubi

※満数に達しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2024-02-23 | Posted in EventComments Closed 

 

【新入荷】Small Prints / Karel Martens

Small Prints / Karel Martens
Small Prints / Karel Martens
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9379

オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マルテンス(Karel Martens)が、2014年から2022年にかけて制作したユニークな活版印刷モノプリントを、実寸大で再現した作品集。

幾何学的で鮮やかな色彩のプリントは、オフセットの特色、蛍光インクを使用し実際の大きさで再現されています。多層印刷による印刷実験の結果生まれたプリントが表紙に採用されています。

2023-07-28 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】Typodarium 2024 カレンダー

 

Typodarium 2024 カレンダー
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9458

『Typodarium』は、ドイツの出版社〈Hermann Schmidt〉から毎年出版されているフォントの日めくりカレンダー。

世界中のフォントを使用し、365日が日替わりフォントでデザインされています。

各裏面には、使用されたフォントの名称とサンプルの文字列、そのフォントデザイナーのWebサイトURLが記載され、タイポグラフィーのサンプルブックとしても充実の内容。眺めているだけで、インスピレーションソースにもなりそうな、良質のペーパープロダクトです。

・1枚ずつ壁に貼って、壁面カレンダーとしてもご活用いただけます。
・壁掛けカレンダーとしてだけでなく、背表紙を組み立てることで卓上カレンダーにもなり、デスクトップや棚でも使用することができます。
・毎年変わるデザインで、資料的価値もあることから、過去のラインナップのデッドストックは、高値で取引されています。



2023-07-28 | Posted in NewsComments Closed 

 

【新入荷】windows / 奥山由之

windows / 奥山由之
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9333

 

第34回写真新世紀優秀賞受賞し、数多くのクライアントワークも手掛けるなど、デビューして間もなく、一躍日本のトップ・フォトグラファーとして注目を集めている写真家、奥山由之による写真集。

窓を通して人々を描く、”東京”のポートレート

本作『windows』は、2020年4月から2022年11月までの2年半にわたり、東京都内で、約10万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズ。奥山が初めてデジタルカメラを用いて撮影したこれらの写真群から、本書は724 点を収載。

コロナ禍にあったこの時期、海外に赴くことの少なくなった奥山は東京の街を歩きながら、窓の表情に目を留めました。路面に面した窓の多くは、すりガラスや型板ガラスなどの不透明なガラスで、屋内にあるさまざまな日用品が透けて見えます。キッチンや浴室の水まわり、フィギュア、花、洗濯物、貼り紙、傘、神棚、自転車……窓枠に沿ってトリミングされた内部の空間は抽象的な模様となり、外部の影や映り込みも宿しながら、そこに暮らす誰かの存在を想像させます。それは一枚一枚の窓が、東京の人々の肖像画となる瞬間でした。 カメラのファインダーという窓から窓を覗いたとき、外と内との隔たりと思えたものがスクリーンとなり、その平面は新たな奥行きをもち得たのです。

奥山は前作『flowers』(2021年、赤々舎)において、花を媒介にした亡き祖母との対話を描き出し、そこでは内から外への窓越しの眼差しが、あるひとりと向き合うことに重なっていました。本作『windows』では、外から内への眼差しによって見知らぬ誰かと対話し、その個々にして不特定多数の肖像は、自ずと足もとの社会を映し出すでしょう。

それぞれ異なるものが密集して建てられている東京の、常に流動的で過剰に生成される街の姿。不透明なガラス窓は、そこで暮らす人どうしの間合いを反映し、歴史的には、閉じつつも外光を透かす障子を起源とするのではないかと奥山は考えます。窓をめぐって建築や文化へも接続する『windows』は、時代の貴重な記録でもあります。 東京の街を丹念に歩きながら撮る奥山の足取りに、20 世紀前後のパリを撮影したウジェーヌ・アジェも思い浮かぶかもしれません。標本的にではなく、光や距離によって具象と抽象 のあいだを揺らぎ、立ち上がるイメージと生々しさが同居する『windows』。奥山作品の重要な転換点であるとともに、いまを、そして人々を写しとる独自の在り方は深い示唆を投げかけます。

―――

“入り組んだ文化のレイヤーを持ち、建物がひしめき合う東京において、ある種のシンボルとも言える不透明な窓に、私は人々の表情を見た。
窓を見つめることは、見知らぬ誰かと見つめ合うことに等しいと感じた。
この静かな視線の行き交いが、「東京」という街で生きる人々の肖像画になり得ることを、心から強く願っている。”
(奥山由之 前書きより)

奥山由之
1991年東京生まれ。
第34回写真新世紀優秀賞受賞。第47回講談社出版文化賞写真賞受賞。
主な写真集に、『flowers』(赤々舎)、『As the Call, So the Echo』(赤々舎)、『BEST BEFORE』(青幻舎)、『POCARI SWEAT』(青幻舎)、『BACON ICE CREAM』(PARCO出版)、『Girl』(PLANCTON)、『君の住む街』(SPACE SHOWER BOOKS)、『Los Angeles / San Francisco』(Union publishing)、『The Good Side』(Editions Bessard)、『Ton! Tan! Pan! Don!』(bookshop M)、台湾版『BACON ICE CREAM』(原點出版)、などがある。主な展覧会は、「As the Call, So the Echo」Gallery916、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム、「君の住む街」 表参道ヒルズ スペースオー、「白い光」キヤノンギャラリーS、「flowers」PARCO MUSEUM TOKYO、「THE NEW STORY」POST など。

2023-05-04 | Posted in NewsComments Closed