Past-Ex

ナナロク社の『詩と造本展』


ナナロク社の『詩と造本展』
2024年3月20日(水祝)~4月22日(月)

東京・旗の台にて、3人で営む出版社「ナナロク社」は、詩集や歌集を中心に話題作を次々に世に送り出しています。

今回の展示では、「ナナロク社」の本の「造本」にフォーカスし、そこに込められた様々な想いやこだわりを紹介します。

「造本」とひとくちにいっても、一冊の本に仕立てるまでには、紙選びから印刷手段、図案や書体、製本などなど、数多くのプロセスが存在します。それらひとつひとつを、装丁家をはじめ、作家、編集者、印刷会社、製本会社など多くの人たちが協同し意思決定をしながら、その本にふさわしい「造本」を実現させていくわけですが、当然、そこにはうかがい知れない工夫や苦労がもりだくさん……。

本展では、各書籍の詳細な造本設計や工夫を解説パネルとともに展示します。
「造本」という奥深い世界を、ぜひお楽しみください。

※ナナロク社書籍のご購入特典として、『あかるい花束』から、岡本真帆さんの短歌1首と花の絵を使用した栞をプレゼント予定です。

 

2024年4月15日(月) 17時〜18時
歌人の岡本真帆さん @mhpokmt がご来店してくれます!
岡本さんの著作に、お好きな短歌一首を書き入れていただけます。
ぜひ会いにきてくださ~い!

【対象本】
『あかるい花束』、『水上バス浅草行き 』、歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む

2024-03-08 | Posted in Past-ExComments Closed