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SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL:テーブルの上の考古学

毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくりお茶や珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?
今回は、『世界をきちんとあじわうための本』の著者である「ホモ・サピエンスの道具研究会」の方々と、「時間」や「ふるまい」について味わいます。
≪ホモ・サピエンスの道具研究会≫
日々の生活とともにある、「研究」のあたらしいあり方を模索するなか生まれた、南山大学に所属する人類学者(山崎剛・木田歩・坂井信三)からなるグループ。
これまでの活動
展覧会|『道具を回路で考えよう』(南山大学人類学博物館/2010)
『「ならんでいる」ということについての研究』(名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」/2012)
『のこりもの 世界の性質:残るということについての研究』(名古屋市民ギャラリー矢田/2013)
書籍|ファン・デ・ナゴヤ美術展2013 記録集『世界をきちんとあじわうための本』(2013)
書籍|『箱にしまうこと 箱をしまうこと』(2015)
THIS SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL : テーブルの上の考古学
キッチンでいれた時にはまだ熱かったコーヒーが、テーブルの上でちょうどいい飲みごろになっている。香りをたのしみ、あじわうけれど、本を読むことに夢中になって忘れていると、いつのまにか冷えきって、おいしさもどこかに行ってしまっていたりする。
何気ない風景ではあるけれど、テーブルの上には「時間」があって、そのまわりには「ふるまい」がある。いや、じつは、正確にはそれしかない。それなのに、私たちはコーヒーをめぐる薀蓄やら、読んだ本の感想やらを得意になって語ることはあっても、そこにある「時間」や「ふるまい」のひとつひとつを気にかけることなんてまずしない。
気づけば、カップの近くには掻きまわしたあとのスプーンがそのままあり、飲もうとすれば、片方の手の指を栞がわりに本に挟み、もう片方の手をカップにのばす。カップの向きしだいでどこを持つかも変わるのだけど、そうしたいくつもの手順を、私たちはよく知っているのに、知っていない。
もし、いつも私たちが「コーヒーのおいしさ」や「読書のたのしみ」をあじわっているのと同じように、「時間」とともにあるそうした「ふるまい」をきちんとあじわうことができたなら、世界はどんなふうに違って見えるのだろう?
—
このイベントは、日曜日の朝のひとときを開店前の書店で過ごすSUNDAY MORNING ISSUEのシリーズに位置づけられるものです。「テーブルの上の考古学」というタイトルですが、考古学のレクチャーをする予定はありません。ただ、テーブルを囲み、飲みものなどを飲むあいだ、そのついでにちょっとだけ「時間」や「ふるまい」に関心をよせてみる。いつものSUNDAY MORNING ISSUEは、特別なプログラムはないけれど、今回は簡単なプログラムに沿ってテーブルとともにあること/テーブルとともにあったものをあじわうだけのSPECIAL版のイベントになります。
開催日:2016年3月20日(日)
時間:午前10:00スタート 11:30終了予定 (時間に遅れないようお気を付けください。)
会場:ON READING
料金:1,000円(飲みもの・お菓子付き)
定員:6名
ご予約:下記フォームよりお申込ください。 ※定員に達しましたので受付を終了しました。
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※定員に達しましたので受付を終了しました。

成重松樹+きくちゆみこ展『わたしがぜんぶ思い出してあげる/あなたがぜんぶ思い出してくれる』

成重松樹+きくちゆみこ展『わたしがぜんぶ思い出してあげる/あなたがぜんぶ思い出してくれる』
2016年2月17日(水)~2月29日(月)
作家在廊日:2月17日(水)・18日(木)
忘れること/思い出すこと 記憶のコインの裏側をめぐる 写真と言葉のちいさな展示
「ねえ、こういうとき、どうしたらいいのかなあ
親密さが損なわれたり、誰かと敵対してしまったり、よくわからない哀しみに
ぜんたい胸が苦しくなって、どこにいたって暗いとき
何かをすごくわかった気がして、でも何一つさわれない
天の果てまで、骨の奥まで、行ったり来たりを繰りかえす
そして息を、はあ、はあ、はあ、目を閉じて、目を開いて
たまに笑ってまた黙ったり、誰かと寝たり、一人でいたり
ねえ、この哀しみも、きっとすぐになくなっちゃうんだろう
この思いも、不安も、やるせなさも、いつの間にか忘れてしまうね
いつもと同じやり方で、いつもと同じ時間をかけて、少しずつここから無くなるね
いつもとぜんぜん変わらない
さびしさだけがそこに残り、哀しみはいつも忘れられる」
・・・
「ねえ、じゃあ、教えてほしいよ。忘れたあとには何が来るの?」
忘れたことを思い出す、物語るためのワーク・ショップ
2016年2月17日(水)19:30~21:00
料金:1000円(お茶・お菓子付)
講師:きくちゆみこ・成重 松樹
予約優先:下記フォームよりお申し込みください。 ※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
定員:8名
持ち物:写真一枚と筆記用具
※写真は自分が撮ったものでも、自分が写っているものでも、とにかく自分とかかわりのある写真(人に見せてもOKなもの)。デジタル写真でもだいじょうぶですが、必ずプリントアウトしてきてください!
忘れたあとには何が来るの? 思い出すってどういうこと? 覚えているのとは何が違うの?
忘れること/思い出すこと、記憶のコインの裏側に焦点をあてた、写真と言葉のワークショップをします。用意するのは一枚の写真とペン一本。これまで生きてきた自分の記憶をまるまる使って、その場で何かを「思い出してみる」時間を持てたらいいなと思っています。ワークショップをするのはわたしも初めてなので、みんなでゆるやかに楽しめたらうれしいです!
成重松樹
目黒の不動前にて小さな美容室koko mänty (kissa)を営み、写真の制作を続けている。
http://mtk-ooma.tumblr.com/
きくちゆみこ
翻訳業をしつつ、言葉を使った作品制作・展示を行う。「嘘つきたちのための」文芸誌(unintended.) L I A R S 発行人。
http://www.yumikokikuchi.com/
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※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
鈴木裕之 個展 『鈴木裕之園芸店 名古屋場所』

鈴木裕之 個展 『鈴木裕之園芸店 名古屋場所』
2016.01.27.wed-02.15.mon
イラストレーター・鈴木裕之による、植物をテーマにした展示を開催します。また、中村区のショップ、TUMBLEWEEDとのコラボレーションアイテムとして、植物鉢や花瓶の展示販売も行います。
SPECIAL EVENT どうぶつ似顔絵バッジ屋さん
日時:2月13日(土) 13:00~18:00
料金:1500yen/1個
ご予約優先:下記、フォームよりお申込ください。 定員に達しましたので受付を終了しました。
※1個につき1名となります。(ご家族、カップルで1個は不可となりますのでご了承ください。)
鈴木裕之があなたを動物に見立てて似顔絵を描き、その場で世界に一つだけの缶バッジを作成します。
鈴木裕之 Hiroyuki Suzuki
1980年生まれ。
幼少期より現在に至るまで枠の外に落書きを続ける最後の極北イラストレーター。バンド「neco眠る」のアルバムジャケットのアートワーク提供をはじめ、雑誌、WEB、広告媒体で活躍中。2014年にはファッションブランド「Ne-net」とコラボレーションした原画を使ったアイテム展開で話題に。シュールかつストレンジ、牧歌的なイラストレーションは、カワイイや脱力では計り知れないナンセンスな世界が描かれている。
web : http://www.suzuuqui.com
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定員に達しましたので受付を終了しました。
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
川が私を受け入れてくれた / 川内倫子

『川が私を受け入れてくれた / 川内倫子』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5050
欧米でも高い評価を受け、国内外に存在感を示す女性写真家、川内倫子の最新写真集。
2016年1月に熊本市現代美術館で開催される、初期代表作から最新作までを振り返る個展『川が私を受け入れてくれた The river embraced me』の展覧会カタログとして出版。
本書は、個展で初公開される熊本市民から思い出のエピソードを集めて、そこから約40箇所を訪れ撮り下ろした新作《川が私を受け入れてくれた》を、一冊の写真集として纏め上げたもの。
誰かの記憶を写真家が撮ることに寄って、写真家自身の記憶になり、さらには鑑賞する私たちの記憶にもなっていく。川のように流れゆく時間の中で、記憶はゆっくりと私たちを受け止めてくれる。目の前に広がる写真に捉えられた景色によって、私たち個人の記憶の扉をそっと開くような、清々しい写真群にあふれています。熊本・阿蘇の野焼きを中心に撮影した《あめつち》で新境地を開き、「いまを生きる」感覚を先見的に表現し続けてきた川内の次なる可能性を体感する一冊です。



SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL: ミズモトアキラの読書会

毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくり珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?
今回は、DJ/エディターとして、多方面で活躍中のミズモトアキラ氏をファシリテイターに迎えて、読書会を開催します。
THIS SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL: ミズモトアキラの読書会
ON READING “SUNDAY MORNING ISSUE”のスペシャル版として、このたび名古屋でも読書会を開催させていただくことになりました。 これまで青山・Rainy Day Bookstore & Cafe、京都・恵文社一乗寺店の二会場で主宰してきたぼくの読書会は、課題図書を事前に通読しておいていただき、当日、参加者のみなさん同士で気になったこと/気づいたこと、感想などをざっくばらんに語り合う───というきわめてオーソドックスな読書会です。
今回はリチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』を課題図書としてとりあげます。
小説『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』などで知られるブローティガンの長編第三作で、雑誌『Coyote』の最新号(No.57 Winter/2016)にも作家の小川洋子と平松洋子によって大きくフィーチャーされ、彼女たちが口をそろえて「とても大切な本」「この本を片手に小説を書き続けている」と紹介しました。
アイデス(iDEATH)というあの世ともこの世ともつかない共同体を舞台にした、謎の物質「西瓜糖」(食べものから建築物に至るまでさまざまに加工される)がとりまく世界を、たゆたうような魅惑的な文体で描かれる不思議な小説です。
いかようにも自由に解釈可能なこの作品を、参加者の皆さんとおいしいシチューを分け合うように語りあえたらと思っていますし、読書会未体験の方にも楽しんでいただけるような雰囲気づくりをしたいと考えています。
刺激的な本との出会いはもちろん、共通の読書体験を媒介にして、気のおけない仲間がたくさんできる読書会。ぜひご参加ください。
_ミズモトアキラ
<参加される方へ>
リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』を各自入手の上、通読しておいてください。まったくの未読でなければ途中でもかまいませんが、最後まで読んだことを前提に読書会は進行いたします。また読んでいて、こころに引っかかった箇所や気になるポイントなどがあれば、付箋などで印をつけてきてくださることをおすすめします。また簡単な筆記具をご用意ください。
ミズモトアキラの読書会 at ON READING
課題図書:リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』
開催日:2016年2月21日(日)
時間:午前10時〜11時半
参加費:1,500円(コーヒーor紅茶付)
ご予約:下記フォームよりお申込ください。※定員に達しました。
ミズモトアキラ
1969年、松山生まれ。エディター/DJ。グラフィックデザイン、音楽、映像、写真などを多角的に扱い、単行本、ライナーノーツ、レビュー、雑誌連載などの執筆や編集を手がける傍ら、トークイベントやワークショップの主催も精力的に行っている。
http://www.akiramizumoto.com

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※定員に達しました。
尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%
塩川いづみ 個展 『(between) YOU & ME』

塩川いづみ 個展 『(between) YOU & ME』
2015.12.16.wed – 2016.01.11.mon
※作家在廊:12.16.wed 12:00~19:00
※年末年始の休業:12/31、1/1、1/5~7は休業とさせていただきます。12/29(火)は営業します。
塩川いづみ作品集『(between) YOU & ME』(ELVIS PRESS刊)の刊行記念展を、名古屋、東京、大阪で開催します。
本作は、飼い主とペットをテーマにしたポートレート集。人と動物。時に相棒のような、子どものような、恋人のような、親友のようなかけがえのない存在。「あなた」と「私」の間には、傍からみると笑ってしまうような濃密な時間と、ふたりだけの物語が詰まっています。塩川はこれまでに、猫の姿だけを集めた「CATS」、女性の様々な表情をとらえた「SHE」など、シンプルでいながら多彩な感情を想起させる魅力的なポートレートのシリーズを発表。本作では、「あなた」と「私」のふたりの関係を想像しながら、それぞれのいとおしい表情、姿を描きました。
塩川いづみ Izumi Shiokawa
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。 東京在住。
広告、雑誌、商品などで活動するほか、展示会で作品の発表もしている。
最近の仕事に、京都一保堂茶舗やCLASKA shop&galleryDOのオリジナル商品、
きものやまと『DOUBLE MAISON』のイラストレーションなど。
http://shiokawaizumi.com
熊谷聖司 写真展 『青について』

熊谷聖司 写真展 『青について』
2016年1月13日(水)~1月25日(月)
TALK EVENT
熊谷聖司(写真家)×江本典隆(写真家)
日時:2016年1月16日(土)19:00~
料金:無料
写真お悩み相談室
熊谷聖司が1対1で、あなたの写真をみたり、アドバイスしたりします。(1人/1時間程度)
日時:2016年1月17日(日)
12:00~/ 14:00~/ 16:00~/ 18:00~
定員:4名 (定員に達しました)
料金:5,000円+飲食費別(※当店付近のカフェなどで個別の面談をします。)
ご予約:下記フォームよりお申込ください。
「青について」
青色とは何だろう
2013年『 MY HOUSE 』ではRGBの中に見る青
2014年『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』では青、白、黒の関係
2015年『 EACH LITTLE THING #6 』では青の色々
『 BRIGHT MOMENT 』では青と肌色の関係
そんな事を考えながら進んできました。
絵画、映画、音楽、思想の世界の青
ピカソ、セザンヌ、イブ・クライン、ゴッホ、デレク・ジャーマン、タルコフスキー、
ベルトルッチ、ルー・リード、ドゥルティ・コラム、ルドルフ・シュタイナー
数を上げれば切りがないですが、それらの作品に触れる事で自分の作品を作ってきました。
青を体で感じ、考え作った作品の中から
『 BRIGHT MOMENTS 』『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』
『 FOCUS 』この三作から約20点の作品展示を予定しています。
熊谷聖司 Seiji Kumagai
プロフィール
写真家 東京都在住
1966 年 北海道函館市生まれ
1987 年 日本工学院専門学校卒業
1994 年 第十回写真新世紀公募 優秀賞(南條史生選)
「第三回写真新世紀展」年間グランプリ受賞
個展に「もりとでじゃねいろ」「EACH LITTLE THING」
写真集に「THE TITLE PAGE」「MY HOUSE」他多数
Website: kumagaiseiji.com
SUNDAY MORNING ISSUE : 冬の詩を編む

毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくり珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?
今回は、詩人のことばを借りて、冬の詩を編んでみます。
THIS SUNDAY MORNING ISSUE : 冬の詩を編む
『智恵子抄』などで知られる高村光太郎は、冬についても多くの詩を書き、「冬の詩人」とも呼ばれています。冬の厳しさ、冷たさをまっすぐに見つめ、その中で生きる人々の営みを力強く紡いだ詩人のことばをかりて、冬の詩をつくってみましょう。冬について書かれた、その他の詩人の詩も味わいます。
開催日時:2016年1月17日(日)
時間:10:00〜11:30
会場:ON READING
料金:1,000円(コーヒーor紅茶付)
定員:8名
ご予約:下記フォームよりお申込ください。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
2015→2016 年末年始休業のお知らせ

年末年始の営業、休業につきましては、下記の通りになります。
12/28(月)通常営業
12/29(火)通常営業
12/30(水)通常営業
12/31(木)休業
1/1(金)休業
1/2(土)通常営業
1/3(日)通常営業
1/4(月)通常営業
1/5(火)休業
1/6(水)休業
1/7(木)休業
1/8(金)以降、通常営業
よろしくお願いいたします。
BIRDS / 吉楽洋平

『BIRDS / 吉楽洋平』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/4993
写真新世紀で優秀賞を受賞するなど、新鮮な視点で写真表現を模索し続ける気鋭の写真家、吉楽洋平による写真集。
本作『BIRDS』は、たまたま訪れた蚤の市で、古い一冊の鳥の図鑑を見つけたことから生まれたという。
吉楽洋平がその図鑑のページをめくってみると、鳥の絵が切り抜かれているページがあることに気がついた。不在によって鳥がページから飛び立っていったような感覚を覚えたという吉楽は、描かれている他の鳥たちを解き放つことを思いつく。そして残りのページにあった鳥たちの絵を自ら絵を切り抜き、森へ還すとともに自然の中で写真に収めた。
『BIRDS』は、絵に描かれていた鳥たちに写真を通して森の中で出会うというウィットに富んだ物語に、ページをめくるごとに観る者をいざなう。このシリーズの元となった古い小さな鳥の図鑑をイメージした装丁に、森の写真とともに本から飛び立った鳥たちが愛らしく佇んでいる。



工芸青花 第4号

『工芸青花 第4号』
ご購入はこちら→http://artlabo.ocnk.net/product/5005
『芸術新潮』『とんぼの本』などの編集を手掛けてきた編集者、菅野康晴さんが新たに立ち上げた「工芸」の雑誌。
雑誌といっても布張り、ハードカバーで限定1200部と、もうこの本そのものが、ある種の工芸品のようなものかもしれません。世代を問わず、骨董、工芸、建築をもう一歩、深く味わうための指南書です。
【第4号|目次】
1 礎石のある庭
・石造美術 閑野譚
・流れる時間 山本野人
2 望月通陽 のれんと文字
・路上の膝頭 望月通陽
・工藝の泉 高木崇雄
3 源氏物語画帖
・淡いもの 桐谷美香
・公家文化の余薫 中村健太郎
4 川瀬敏郎 古陶と花
・壺にいける 川瀬敏郎
5 フランスのロマネスク
オルネーのサン・ピエール聖堂
・かいじゅうたちのいるところ 金沢百枝
・ロマネスク時代の巡礼 小澤実
精華抄



ookamigocco solo exhibition 『My goldie』

ookamigocco solo exhibition 『My goldie』
2015.12.02.wed – 12.14.mon
My goldie「だれかにとって とくべつな」
わたしにとって とくべつな子 それはゴールディ。
まぶしくひかる ぴかぴかの子。
どんなときも 金色にほほえむ。
でも すべての子が だれかにとって「My goldie」にちがいない。
今回の展示では、金色をイメージしたオオカミを中心に
さまざまな動物たちの巻ぐるみがやってきます。
あなたにとって、とくべつなゴールディに出会えたらうれしいです。
ookamigocco(オオカミゴッコ)
2004年より“身につけられるぬいぐるみ”として熊・キツネ・うさぎ・鹿・オオカミ・猫など動物のえりまき様の作品「巻ぐるみ」の制作をはじめる。2013年9月、ookamigocco名義で初個展を行う。立体・半立体の壁面作品の制作、インスタレーションなどジャンルにとらわれない幅広い表現を行い、グループ展や各地のアートイベントへの参加、セレクトショップでの販売を中心に活動。
http://ookamigocco.com
SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL : 読書が旅というのなら

毎月第3日曜日の午前中はON READINGの小さな試み、『SUNDAY MORNING ISSUE』の時間です。
ゆっくりお茶や珈琲を飲みながら何か考えてみたり、ちょっと手を動かしてみたり。ときにはワークショップやクラスだったり。本屋という考えを巡らす装置の中で、日曜日の朝を過ごしてみませんか?
今回は、『世界をきちんとあじわうための本』の著者である「ホモ・サピエンスの道具研究会」の方々と、読書という名の旅に出ます。
≪ホモ・サピエンスの道具研究会≫
日々の生活とともにある、「研究」のあたらしいあり方を模索するなか生まれた、南山大学に所属する人類学者(山崎剛・木田歩・坂井信三)からなるグループ。
これまでの活動
展覧会|『道具を回路で考えよう』(南山大学人類学博物館/2010)
『「ならんでいる」ということについての研究』(名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」/2012)
『のこりもの 世界の性質:残るということについての研究』(名古屋市民ギャラリー矢田/2013)
書籍|ファン・デ・ナゴヤ美術展2013 記録集『世界をきちんとあじわうための本』(2013)
書籍|『箱にしまうこと 箱をしまうこと』(2015)
THIS SUNDAY MORNING ISSUE SPECIAL : 読書が旅というのなら
しばしば読書は、旅に喩えられます。たしかに、しっかり計画を立て何日もかけてたのしむ旅=読書は、かけがえのない経験といえるかもしれません。でも、特に計画もなく、いつもふらっと出歩くことではじまる散歩のような営みは、旅というには値しないのでしょうか?
読書が旅というのなら、その出発の機会はいたるところにいくらでもあふれていてもいいはず。日々の暮らしにあふれているのに、なかなか読まれることのないたくさんの本たちのためにも、特別な準備のいらない旅に出かけてみる。読むのも難しそうな異国の本やら、かわった形の本などを前にし、あたたかい飲みものなんかでほっこりしつつ、ページに触れては本の質感をあじわったり、何が書かれているのか想像したり。日曜の朝から旅のしおりを片手に出発する、みじかい読書の時間。
このイベントは、ブックマークナゴヤ2015の期間中にスタジオ・マノマノにてホモ・サピエンスの道具研究会がおこなった『読書が旅というのなら』のON READINGバージョンになります。
特別なプログラムはなにもない、いつものSUNDAY MORNING ISSUEとは違って、今回はちょっとだけ決まりがあります。それは、目の前にならぶ本を手に取り、読書の旅に出ること。
ただし、読むことをせず、なかなか出発もしない、そんなかわった読書の旅に興味があれば、ぜひこのツアーにご参加ください。
開催日:2015年12月20日(日)
時間:午前10:00スタート 11:30終了予定 (時間に遅れないようお気を付けください。)
会場:ON READING
料金:1,500円(紅茶・お菓子付き)
定員:8名
ご予約:下記フォームよりお申込ください。
Shoji Ueda / 植田正治

『Shoji Ueda / 植田正治』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/4965
1,200部限定発行
初回入荷特典:ポストカード付
日本写真界における最も傑出した存在の一人であり、“Ueda-cho”(植田調)という言葉がヨーロッパのフォトアート界の共通語になるほど、その構図や題材、色調の独自性が世界に知られた写真家、植田正治(1913-2000) の作品集。
植田正治は生まれ故郷である日本海沿岸、鳥取地方に対する深い愛着を終生失わず、作品の大多数にはその故郷が背景として用いられている。いわば定住型の冒険家であった作者は、季節の移ろいにあわせて表情を変える砂丘を飽きずに見て回った。好奇心に満ちた彼の視線は、世界地図、風にそよぐ麦畑、ローラースケートを履いた少年、紀枝夫人の華奢なシルエットなど、周囲のあらゆるものに向けられた。散策に出ないとき、作者は季節の果物やガラクタ、つまりそこらで見つけた小さな宝物で構成した静物写真を撮った。
本書は、植田正治に捧げられた初の3ヶ国語版(和・英・仏)モノグラフ写真集であるとともに、彼のモノクロおよびカラーの未発表作品を数多く収録したものである。
更に出版社たっての希望により、作家の堀江敏幸氏(『雪沼とその周辺』『熊の敷石』など)から、植田正治の卓越した宇宙と響きあう、本書の為に書き下ろされた短編小説を巻末に収録。






寺本愛 個展 『TOOL』

寺本愛 個展 『TOOL』
2015.11.11.wed – 11.30.mon
※作家在廊日 : 11/22(日) 12時~18時
「Timeless Fashion」をテーマに制作を続ける寺本愛が、この度「道具」に焦点を当てた個展を開催いたします。古代に使われていた大工道具の鑿(のみ)が現代のものとほぼ同じ形をしているように、道具にもファッションと同じ「Timeless」の要素があると考え制作された新作を、展示・販売いたします。ぜひお越しください。
寺本 愛 / Ai Teramoto
http://mmtaz.web.fc2.com
「タイムレス」をテーマに、瞳に光源を持つ人物達の様々なスタイリングを描く。
1990 東京生まれ
2012 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業
【受賞】
2013 第186回 「ザ・チョイス」入選(本秀康 選)
第9回グラフィック「1_WALL」グランプリ
2014 第31回「ザ・チョイス」年度賞大賞
【出版】
『PERMANENT CULTURES』 / Fm
『COLLECTION #1 THE LAKE』 / Self-publishing










