2025-10
福士遥 個展『みちて、ひいて』

福士遥 個展『みちて、ひいて』
2025年11月15日(土) ~ 11月29日(土)
※初日は作家も在廊し、菓子屋おむすびによる菓子の販売も予定しております。
光と闇、喜びと悲しみ、夢と現実。
相反するものたちのなかを行き来しながら、繰り返される日々。
その大きな流れの中で、バランスを取ろうと漂う自分。
色や形の明るさの奥に潜む小さな影や、滲む稜線の中に浮かぶ遠い記憶を感じていただけたら嬉しいです。
福士 遥 / FUKUSHI HARUKA
主にパート・ド・ヴェールという技法を使い、ガラス素材を電気炉で成形して作品づくりをしています。ガラスの粒が溶ける時に空気を抱き込んでできる質感は、やわらかく、独特の光をたたえていて、その様子は、曖昧だけど親しい、記憶のなかの光景とよく似ていると思います。 フォルムの中に絵を描くような意識で、くらしや壁面をいろどる作品の制作を行っています。
1988 茨城県出身
2011 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 卒業
2013-2017 武蔵野美術大学 ガラス研究室 助手
2020- 東京都にて制作
https://www.fukushiharuka.com/
https://www.instagram.com/fukushiharuka/
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菓子屋おむすび
<11/15のみの販売>
たゆたう
——ブルーベリー、レモン、カルダモン、葛
たゆたう稜線に、あの日見た波間を思う
まざりあう色彩に、揺れ動く心を思う
夢に見るあの日の景色は
いつも透き通って、ゆらめいている
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2025年11月7日(金)『それがやさしさじゃ困る』刊行記念トーク:鳥羽和久×植本一子

日程:2025年11月7日(金)
時間: 開場 19:00 開演 19:30~
入場料:2,500円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:30名(要予約)
予約:
教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんによるエッセイ集『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎・刊)の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
お相手は、本書で生き生きとした子どもたちの表情や姿を撮り下ろした写真家の植本一子さん。
大人はどう子どもに関わっていけばいいのか。本当にいい「関係」とは何なのか。
子育て、教育に関心のある方はもちろん、人と人との関係、対話、学びなどに興味のある方もぜひご参加ください。
また、お二人の単著、『ここは安心安全な場所』(植本一子)、『光る夏 旅をしても僕はそのまま』(鳥羽和久)についてもお話いただきます。
『それがやさしさじゃ困る』 鳥羽和久(文)、植本一子(写真)
赤々舎・刊
¥ 1,800+tax
子どもが自分でつかむまで!
大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。
『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の”先回り”が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。
さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な”デリカシーのなさ”への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。
解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。
そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。
鳥羽 和久(Kazuhisa Toba)
1976年 福岡県生まれ。2002年、大学院在学中に中学生40名を集めて学習塾を開き、以後、小中高生の学びに携わり続ける。現在、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、単位制高校「航空高校唐人町」校長、及びオルタナティブスクールTERA代表。著書に『親子の手帖増補版』(鳥影社)、『おやときどきこども』(ナナロク社)、『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマー新書)、『「推し」の文化論│BTSから世界とつながる』(晶文社)、『光る夏旅をしても僕はそのまま』(晶文社)、編著に『「学び」がわからなくなったときに読む本』(あさま社)などがある。
植本 一子(Ichiko Uemotonto)
写真家。1984年 広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。主な著書に『かなわない』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、小説家・滝口悠生との共著『さびしさについて』などがある。主な展覧会に「アカルイカテイ」(広島市現代美術館)、「つくりかけラボ07あの日のことおぼえてる?」(千葉市美術館)。
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加藤 崇亮 個展 『BOX OF SOMEONE』

加藤 崇亮 個展 『BOX OF SOMEONE』
2025年10月23日(木)~ 11月3日(月)
※10月30日(木)は17時閉廊
誰かの名を持つ小さな箱。
今回はマッチボックスに描かれたドローイングなどのシリーズを展示します。
マッチボックスという既存の形式を利用して、そこにドローイングを施すことで、匿名のものに潜む物語を提示します。
加藤崇亮
1985年東京生まれ。幼少期をドイツ・デュッセルドルフで過ごす。
麻布学園、多摩美術大学造形表現学部デザイン科卒業。
2012年よりエンライトメントに参加、2020年よりチカビに参加し、独立。
映像的絵画を目指し、時間・映写・記憶をテーマにした絵画を制作している。
https://www.instagram.com/tka_ki/









