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2026年1月24日(土) 野川かさね×小林百合子 「山を撮る、山を書くー“記録”と“記憶”をめぐって」 『山の時刻』刊行記念トーク

「山を撮る、山を書くー “記録”と“記憶”をめぐって」
日程:2026年1月24日(土)
時間: 開場 18:30 開演 19:00~
参加費:2,500円(500円分お買い物券・ホシガラス山岳会の缶バッジ付き)
定員:30名(要予約)
予約:下記フォームよりお申し込みください
写真家の野川かさねさんと編集者の小林百合子さんの新刊『山の時刻』(PIE International )の 刊行を記念してトークイベントを開催します。
15年以上、自然をテーマに作品を発表している野川さんと小林さん。今回の著作では、野川さんが撮り溜めてきた作品の中から129枚を厳選し、その写真からインスピレーションを得て、小林さんが120本のショートエッセイを執筆したビジュアルエッセイです。
本の制作にあたっては、まず野川さんが写真を選び、その写真を見て小林さんがエッセイを執筆されたそう。小林さんは、その写真が「いつ」「どこで」撮影されたものかはあえて野川さんに聞かず、1枚1枚の写真から自分の山での記憶を辿り、執筆したそうです。
私たちは「忘れたくない」と思う風景を、写真や文章を使って記録しようとします。一方で記憶というのは曖昧で、時間と共に変化しながら、時に思いもよらなかった思考や感情を呼び起こします。この本はまさに、野川さんと小林さんが15年にわたる山での「記録」と「記憶」を行き来しながら作られたものです。トークでは本の制作ストーリーをはじめ、おふたりがどんな気持ち、姿勢で表現を続けてきたのか、山や自然を撮り、書くことの面白さや難しさ、その意義などについてもお話しいただきます。
■出演者プロフィール
小林百合子(こばやし・ゆりこ)
編集者。出版社勤務を経て独立。主に山や自然、旅をテーマに雑誌や書籍の編集や執筆を手がける。著書に『いきもの人生相談室』(山と溪谷社)、野川かさねとの共著に『山小屋の灯』(山と溪谷社)、『山と山小屋』(平凡社)、『山と高原』(PIE International )など。女性8人からなる山と出版ユニット〈ホシガラス山岳会〉の発起人で、『最高の山道具』(PIE International )などのシリーズの制作も行う。
野川かさね(のがわ・かさね)
写真家。山や自然をテーマに個展や書籍などで発表を続ける。写真集に「Above Below」(Gottlund Verlag)、「ポケットに山を」、「with THE MOUNTAIN」(wood/water records)。 主な展示に、東京写真月間2019「山を生きる人々」-山と共に-」(ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道 2019)、「study/FOREST」 (pieni onni 2022)、「study MOUNTAIN 山の探求」(田淵行男記念館 2023)。
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