Exhibition
PHILIPPE WEISBECKER Exhibition
PHILIPPE WEISBECKER Exhibition
2025年4月26日(土) ~ 5月11日(日)
【GWの営業について】
4月29日(火祝)は営業、5月6日(火祝)は休業
現在はパリを拠点に活動。日常生活の中にある誰も気にとめない品々の簡素な美しさに注目し、鉛筆や定規を用い、独特のフォルムで描く、アーティスト、イラストレーターのフィリップ・ワイズベッカーの個展を開催します。
Philippe Weisbecker /フィリップ・ワイズベッカー
1942年生まれ。フランス国立高等装飾美術学校卒業。1968年ニューヨークに移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけながら、 アートワークも制作。2006年フランスに帰国。現在はパリを拠点に活動し、欧米や日本で作品の発表を続けている。2002年アンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティスト・イン・レジデンス、ヴィラ九条山(京都)で4か月間滞在制作。日本での作品発表も多く、2000年クリエイションギャラリー G8での初個展を皮切りに、2021年公益財団法人 竹中大工道具館、2022年ATELIER MUJI GINZAでの個展など多数開催。東京オリンピック2020の公式アートポスターも手がけた。広告の仕事も多く、JAGDA、NYADC、東京ADCなど、国内外で受賞。作品集に『Philippe Weisbecker Works in Progress』、『HAND TOOLS』などがある。
協力:Bureau Kida SAS.、888ブックス、GALLERY CLASKA
Philippe Weisbecker / QUATRE RECIPIENTS DEUX BOCAUX UNE SPATULE UN PINCEAU ET UNE VRILLE / 2024
ユカワアツコ個展『文なす鳥』
ユカワアツコ個展『文なす鳥』
2025年5月10日(土)~6月1日(日)
精緻な筆致で生き生きとした鳥たちの姿を描き出す、イラストレーター、ユカワアツコによる個展『文(あや)なす鳥』を開催します。
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岐阜の活版屋さんより、役目を終えた文選箱(活字を拾っていく手のひらサイズの木箱)をたくさんお分けいただきました。
その箱を見たときから、中に文鳥を描きたいと思い続けていたのですが、幸せなことに「ON READING」さんで展示をさせていただくことになり、文選箱、文鳥、本という「文」で連なるお披露目会が叶い、とても嬉しく思います。
二年前にこちらに引っ越してきて、念願の初の名古屋展示でもあります。
本の間で寛ぐ飼い鳥たち(野鳥の作品も少しあり)を是非ご覧ください。
(ユアサアツコ)
ユカワアツコ
1967年宮崎県生まれ。主に鳥を描くイラストレーター。2010年頃より鳥の絵や小物などを制作販売する「トリル」をはじめる。倉敷意匠計画室より鳥のポップアップカードシリーズを発売。2019年、MoMAのクリスマスカードに採用される。絵を担当した著書に「草木鳥鳥文様」(梨木香歩 文、長島有里枝 写真、ユカワアツコ 絵)、「キジのかぞく」(平野伸明 文、ユカワアツコ 絵)がある(共に福音館書店)。