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新感覚学術読物『失われたドーナツの穴を求めて』刊行記念茶話会
「ドーナツのない穴で涼む夕べ」
新感覚学術読物『失われたドーナツの穴を求めて』刊行記念茶話会
「ドーナツのない穴で涼む夕べ」
日程:2017年7月26日(水)
時間:19:30-21:00
料金:1,500円(ドーナツ+クグロフ+ドリンク+ON READINGお買物券500円分付き)
*「満月ワインBAR」オーナー厳選のドリンク(ワイン含む)をお楽しみいただけます。
ホスト:芝垣亮介、奥田太郎
定員:10名(要予約)
予約:下記フォームよりお申込ください。 ※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
妙な話ですが、よく考えてみれば、私たちは、産道という穴から生まれ、墓場という穴へと死にゆく存在です。また、食道という穴から食物を入れ、胃腸という穴でそれを消化・吸収し、肛門という穴から排泄をして生きています。私たちは、穴なくしては存在しえないと言っても過言ではないでしょう。そうした私たち自身の存在のあり方ゆえに、私たちは、ドーナツの穴に魅せられるのかもしれません。
ここに、穴に魅せられた11人の研究者と2人のドーナツ屋が、真正面からドーナツの穴の謎に挑む一冊が生まれました。その名も『失われたドーナツの穴を求めて』。
ドーナツの穴はいつからあるのか?ドーナツの穴に味はあるのか?ドーナツの穴はいくらで売れるのか?いや、そもそも、ドーナツの真ん中には穴があるのか、何もないのか?
今回の茶話会では、こうした問いをめぐって、極上のクグロフの「穴」(ドーナツのない穴!)とドーナツの穴を資料として眺め味わいながら、みなさんとゆったり対話を重ねて考えていきたいと思います。ドーナツのない穴で涼む夕べを、ご一緒できるのを楽しみにしています。
芝垣亮介
1980年兵庫県生まれ。言語学者。ドーナツの穴制作委員会ディレクターとして、『失われたドーナツの穴を求めて』の企画・編集を牽引する。期間限定「満月ワインBAR」のオーナーでもある。ロンドン大学で学び、現在、南山大学外国語学部准教授。博士(言語学)。著書に『Analysing Secondary Predication in East AsianLanguages』(Cambrdige Scholars Publishing)など。
奥田太郎
1973年東京都生まれ、奈良県育ち。哲学者。ドーナツの穴制作委員会プロデューサーとして、企画全体の行く末を見守っている。RHCPコピーバンド「一姫二太郎西尾です(略して西尾)」でボーカルを担当する。京都大学で学び、現在、南山大学人文学部教授。博士(文学)。著書に『倫理学という構え』(ナカニシヤ出版)など。
※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
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