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吉森慎之介 写真展『その火は燃えているか』


 

吉森慎之介 写真展『その火は燃えているか』
2024年1月19日(金)~2月4日(日)
※2月4日(日)はイベントのため、一般入場は17時~となります。

広告や雑誌を中心に活動するフォトグラファー、吉森慎之介による写真集『その火は燃えているか』(applause)の刊行を記念して写真展を開催します。

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青森、三内丸山の縄文遺跡で出会った栗林のルーツに、数千年前の祖先たちの物語を想像したことから
現代に残された自然の輪郭に、その地に生きた縄文人の姿を重ね合わせることが出来るのではないかと考えます。
集落跡、周辺の自然など縄文人たちのかつての生活圏に赴き、現代の自然に古代の原風景を重ねたランドスケープ。
積層より掘り起こされ、技術や智慧あるいは見えない力を纏った遺物を写しとったスティルライフ。
同じだけ堆積した時間、彼らがその心象を土に遺したように、吉森は光を以ってそれを収めようとしました。
自然世界への在り方を示し、この国の基層に文化の種火を残し去った縄文人たち。
原初の日本で命を燃やした彼らは物語となり、私達の生きる現代に今も息衝き、その火は絶えることはありません。
 

トークイベント「まだまだ、その火は燃えているか」
日程:2024年2月4日(日)
時間:14:30〜16:00(14:00開場)
《登壇》
ゲスト:縄文ZINE編集長 望月昭秀氏
吉森慎之介(写真家)
黒田義隆(ON READING)
料金:1,500円(お土産&500円分のお買物券付)
お土産:縄文クッキー(どんぐり粉を使用した、素朴でほろっとした口当たりのお菓子)
定員:25名
予約:下記フォームよりお申し込みください ※満席となりました。

縄文ZINE編集長 望月昭秀氏をゲストにお迎えし、制作時に湧いた疑問や遺跡、遺物の物語など
作家が感じた縄文時代の魅力や面白さを、望月さんの視点も交えながら話します。
撮影のオフショットや未発表作品などもスライド投影予定です。

 

吉森慎之介
吉森慎之介 写真家
1992年、熊本県出身。都内スタジオ勤務を経て、2018年に独立。各地の風景を訪ね、その土地の持つ背景や自然の事象に自身の心象を重ね、写真に収めている。
https://shinnosukeyoshimori.com/
@shinnosukeyoshimori

望月昭秀(もちづきあきひで)
1972年生まれ。株式会社ニルソンデザイン事務所代表。縄文時代専門のフリーペーパー「縄文ZINE」編集長。道南縄文応援大使。著書に新刊『土から土器ができるまで/小さな土製品を作る』(ニルソンデザイン事務所)、『蓑虫放浪』(国書刊行会)、『縄文人に相談だ』(角川文庫)、『縄文力で生き残れ』(創元社)など。
http://jomonzine.com/index.html


 

※満席となりました。

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イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2023-12-18 | Posted in Past-ExComments Closed