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2022年11月20日(日)武田砂鉄『今日拾った言葉たち』刊行記念トークイベント


武田砂鉄『今日拾った言葉たち』刊行記念トークイベント

日程:2022年11月20日(日)
時間:オープン18:30、スタート19 : 00~
料金:1,500円(お買物券500円付)
定員:25名(要予約)
予約:下記フォームよりお申し込みください。 ※定員に達しました。

武田砂鉄さんによる新刊『今日拾った言葉たち』(暮しの手帖社)の刊行を記念して、トークイベントを開催します。

本書は、ライター、編集者、ラジオパーソナリティーとして、社会や世相に対し、鋭い視点、着眼点で「問い」を投げかけている武田砂鉄さんが、心の網にかかった言葉を拾い上げ、その裏に隠れた本質に根気よく迫る社会批評集です。

「わざわざ言わなくても、と思うかもしれないけれど、これ、わざわざ言わないと大変なことになる」

書誌情報:
『今日拾った言葉たち』 定価:1870円 (税込)
武田砂鉄・著  暮しの手帖社・刊
四六判 並製 本文272頁
ISBN 978-4-7660-0227-0

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この『今日拾った言葉たち』は、
『暮しの手帖』で連載してきたものを
まとめ直した一冊である。
隔月で刊行される雑誌に、どんな言葉を載せようか、
本を読み、新聞を読み、テレビを見て、ラジオを聞いて、
街中の声に耳をそばだてた。
自分で拾った言葉について、
これってこういうことなのではないだろうか、と考え続けてきた。
ただそれだけの本だ。
それなのに、読み返していて、
広がりのある一冊になったと思えたのは、
拾った言葉が外に向けて開かれているからだ。
いや、内向きに閉じこもった言葉を批判的に捉えてもいるのだが、
ひとつの言葉は、時に、
世の中を見る視界をとんでもなく広げてくれると教えてくれた。
(本文「まえがき」より抜粋)

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武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014 年よりライターに。新聞への寄稿や、幅広いメディアでの連載を多数執筆し、事件、事故、社会問題への違和感を追究し続けている。近年は、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍する。著書に『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、のちに新潮文庫)で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。他の著書に『日本の気配』(晶文社、のちにちくま文庫)、『マチズモを削り取れ』(集英社)、『べつに怒ってない』(筑摩書房)などがある。

※定員に達しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

※風邪症状がある人や体調不良の人は、参加をお控えください。その場合のキャンセル料はいただきません。
※会場には、アルコール消毒液の設置をしております。

2022-10-09 | Posted in EventComments Closed