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【新入荷】NAKED MILKY WAY / ペニー・ダベンポート Penny Davenport
NAKED MILKY WAY / ペニー・ダベンポート Penny Davenport
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リバプールを拠点に活動するビジュアル・アーティスト、ペニー・ダベンポートによる初作品集。
ペニー・ダベンポートは、擬人化した動物や白昼夢のような風景を描くことで、身体が経験する心理的なニュアンスや人間関係の複雑さを探求しています。彼女の作品に登場する柔らかく垂れた耳や丸い鼻を持つ毛に覆われた生き物たちは、明らかに非人間的ですが、人間の特徴も備えています。二本足で立ち、しばしば手を取り合って集まり、共感と理解の感情を示唆するような目でこちらを見つめています。そして、生き物たちの仕草や表情を繊細に描くことで、見る者に主体性の投影と自己の不可思議な認識を促します。
彼女は、特定の教育を必要とする子どもたちの学校で長年働いてきたこともあり、人間のコミュニケーションの中にある暗黙のもの、間接的なものへの理解を深めてきました。それらの表現を探り続けた作品は、時に不思議な感覚を呼び起こしつつ、共感への合図となるボディランゲージの表現で満たされています。また、無邪気さや穏やかさが感じられる生き物たちの姿には、不安や寂しさ、居心地の悪さといった感覚も吹き込まれており、一見して受け取れる「かわいらしさ」の印象を時として一変させます。豊かな人間の心の機微が詰まった彼女の作品は、子供時代の半ば記憶されたイメージや不完全な物語の一コマ一コマのようでもあり、人間の心の奥に秘している何かについて語りかけてきます。
本書は、ダベンポートの近年のペインティングとドローイングに焦点を当てて構成しています。近年のペインティングでは、木板の上に直接描いたり、キャンバスの質感を生かすようなタッチを用いたりと、その表現の幅は広がっています。さまざまな気づきを与えてくれるダベンポートの作品を、若林亜希子が手帳をイメージした軽やかな一冊へと落とし込みました。いつも手元に置いて傍にいてくれるような佇まいの作品集となります。
ペニー・ダベンポート(Penny Davenport)
1979年、英国・インヴァネス生まれ。リバプールを拠点に活動するビジュアル・アーティスト。擬人化された動物のキャラクターや白昼夢のような風景を描くことで、身体経験の心理的ニュアンスや複雑な人間関係を探求している。2002年にリバプール・ジョン・ムーア大学で学士号を取得。近年の展覧会に「Shallow Depths」(OTP Copenhagen、コペンハーゲン、2022年)、「The Look of a Look That’s Looking」(Harkawik、ニューヨーク、2022年)、「Andante Remix」 (Ellen Gronemeyer、Catherine Biocca、Dorota Jurczakとの展示、Linseed Projects、上海、2021年)、「Murmurings」(OTP Copenhagen、コペンハーゲン、2021年)、「Postcards」(Galleri Magnus Karlsson、ストックホルム、2021年)、「Silent Ancestors」(Fortnight Institute、ニューヨーク、2019年)などがある。
【新入荷】POLAROIDS / Richard Kern
POLAROIDS / Richard Kern
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限定1000部
アメリカ人写真家、映像作家、リチャード・カーン(Richard Kern)による写真集。
リチャード・カーンは30年以上にわたり、人間の本性の複雑でしばしば暗い側面を解き明かし、照らし出そうとしてきた。カーンは、被写体、写真家、観客の間にある心理的な空間を被写体としている。そのドライで率直なアプローチで、写真における真実と客観性の不条理を浮き彫りにすると同時に、私たちが性的表現にまつわる分類法に依存していることを弄んでいる。
本書は過去35年間にわたる様々なプロジェクトで撮影されたポラロイド写真をまとめた1冊。
【新入荷】ROSELAND / Glen Luchford
ROSELAND / Glen Luchford
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限定1000部
イギリス人ファッションフォトグラファー、グレン・ルックフォード(Glen Luchford)の作品集。
1994年、最も歴史の古いファッション誌『 ハーパーズ・バザー(Harper’s Bazaar)』のためにニューヨークでグレン・ルックフォードが撮影したケイト・モス(Kate Moss)の写真は、ファッション・フォトグラフィーの中でも最も有名な写真の一つとして知られている。本作はその際に撮影された235本ものフィルムの中から厳選した未発表写真を編纂した1冊。
1994年6月23日に撮られた1,000点以上もの未公開写真。アートディレクターのエドワード・クォーンビー(Edward Quarmby)がそれらの写真から最良のショットをセレクト。テキストもなく、本の中を突き進んでいくと次々と見開きが現れ、良い写真の次にさらに素晴らしい写真が、ひとつも外れることなく、かわるがわる登場する。先述の通り、これが本当に極上なのである。ケイト・モスが実に素晴らしい。ニューヨークのマンハッタンの街路がまた良い。街路を行き交い、写真に写る人々も見事である。ニューヨーク、ニューヨーカー、ケイト・モスと、トリプルヒットと言えるだろう。
本書のタイトルは52丁目にある「ローズランド・ボールルーム(Roseland Ballroom)」に由来する。マンハッタンのミッドタウンの多くの撮影場所のうちのひとつである。ファッションをルポルタージュ形式で撮ることは可能である。作者はそのようにしてケイト・モスのいるニューヨークを撮影した。
「1980年代後半にニューヨークに到着した時、街路に心底酔いしれました。特にミッドタウンでは、何ブロックか歩くだけでダイヤモンドのディーラーや婦人服店、押し売りにジャンキーに行き当たります。非現実的な時間でした。42丁目に『ロボコップ』を見に行くと、隣の席ではポン引きがクラックを吸っているし、後ろの列では男が売春婦にフェラチオをしてもらっているんです。『ロボコップ』が誰かを撃つたびに、まるでサーカスみたいに全員が囃し立てました。私が育ったところとはまるで違いました。『バザー』にケイトを撮るよう依頼された時、愚かにも、私は街路に出ていってそのすべてに取り囲まれたケイトを捉えようと考えました。マリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)のタフな学友をボディーガードとして雇いさえしたのです。生々し過ぎたのでしょうか、写真は『バザー』には響かなかったようで、私は『放免』されました。振り返ってみれば、彼らは正しかったんです。私はあの雑誌に敬意を払わず、ただ自分を楽しませていただけでした。でも、あの中から、こうした写真ができたんだ」
(グレン・ルックフォード)
【新入荷】THE END SENDS ADVANCE WARNING / Todd Hido
THE END SENDS ADVANCE WARNING / Todd Hido
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限定6000部
アメリカ人フォトグラファー、トッド・ハイド(Todd Hido)の作品集。
25年以上にわたり、ゆるやかで謎めいた郊外の情景や、人影のない風景、まるで映画のようなポートレートを通して、作者は物語を生み出してきた。本書はその題名とは異なり、希望と、美しさと、我々がこの時代にそれらを切望する理由を主題としている。その最新のイメージ群のため、作者はハワイ諸島から、気象学的にその反対に位置するベーリング海の海岸や、北極圏内の北欧のフィヨルドなど、遠くへと放浪した。そうした地理学的な多様性があろうと、作者がとらえた場所はどれも親しみやすさを感じさせながらも未知であり、歓迎されるようでありながら不安も感じさせる。
本モノグラフは、前作「Bright Black World」の続編として物語り、未発表の新作風景写真を約80点を収録している。厚地のアート紙に鮮やかに印刷され、オフセット印刷が施されたリネンを用いて製本し、また嵩高のアート紙に9点の写真を印刷して小さく貼り込み、加えてトレーシングペーパーに印刷されたブックレットも付属している。本書はアーティスト・ブックとして傑作と言えよう。
【新入荷】ひとりみんぱく / 松岡宏大
ひとりみんぱく / 松岡宏大
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世界中を旅しながら暮らしてきたカメラマン、ライターの松岡宏大が、これまでに蒐集してきた世界の文物を旅の記憶とともに紹介した1冊。
土器、漆器、仏像、仮面、絨毯、ぬいぐるみ……キッチュでどこか不思議な魅力をもつ工芸、民芸、雑貨、珍品迷品。
インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、文物からは旅の記憶があふれだし、含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、物の本か? 旅の本か?
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これらの文物を手のひらにのせ愛でてみる。重みや質感、細工、その歪みや温みを確かめる。太陽の光の下で陰が際立つものもあれば、暗闇の中でこそ光り輝くものもある。それは自分の手で触れてこそわかることで、自分の足で旅をしてこそ出会える風景と一緒だ。
僕はこれらを手に入れたときに出会った人たちの顔や祈りの景色を思い出すだろう。そこで吹いていた風や夜空を満たす星のことを思い出すだろう。
旅の記憶こそ僕にとっていちばんの財産なのだから。
(まえがきより)
―――
美麗なクロス装のブックデザインは、サイトヲヒデユキ氏が手掛けています。
【新入荷】こころはひとりぼっち / 植本一子
こころはひとりぼっち / 植本一子
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『かなわない』『降伏の記録』などの日記作品で、自身の経験を真摯に文章にしてきた写真家、文筆家の植本一子による、2023年8月1日から11月13日までの日記集。
パートナーとの関係を解消してからの数か月の日記を収録。
友人・碇雪恵による寄稿も。
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「ひとり」という言葉が、いろんな色を放っている。
ひとりは淋しい、ひとりは不安、ひとりは楽しい、ひとりは強い。
夜の学校のプール、散歩道のゆずの木、ひとりだから見えてきた風景の描写がとりわけいい。かつて自らの内側を引っ掻くように文章を書いてきた植本さんは、今、言葉によって世界と出会い直している。
いちこがんばれ、いちこがんばれ、読みながらそう何度もつぶやいていた。
黒田杏子(ON READING)
【新入荷】また果てしのない本の話 / 岡本仁
また果てしのない本の話 / 岡本仁
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『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わってきた名編集者、岡本仁によるブックエッセイ・シリーズ。現在『& Premium』にて連載中の原稿に、小西康陽氏をゲスト執筆者に迎えた、レコードについてのエッセイを追加収録しまとめた1冊。
何かを読むとどこかに行きたくなる、書評とも違うこのブック・エッセイ。どこかに行くことが許されなかった時期に書かれた今回のそれは、これまでとは違う雰囲気の本に仕上がっているように感じられるかもしれません。
「一刻も早く読みたい新刊があるのだが、緊急事態宣言下なので近所の書店はみな休んでいる。ウェブ書店を探すと、どこも売り切れだった。仕方がないから家にある本を再読することにした。」
(本文より)
●本書に登場する作家たち
長島有里枝、宮本常一、石川直樹、皆川明、和田誠、トーベ・ヤンソン、レベッカ・ソルニット、豊田徹也、松平維秋、武満徹、岸本佐知子、三浦晢哉、鶴見俊輔、和山やま、平野紗季子、高浜虚子、安西水丸、谷口ジロー、デイヴィッド・バーン、寺田寅彦、池田弥三郎、津野海太郎、吉阪隆正、藤本和子、大森克己、谷川俊太郎 etc
岡本 仁
編集者。
1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『ブルータス』『リラックス』などに携わったのち、〈ランドスケーププロダクツ〉の“カタチのないもの担当”に。主な著書に『果てしのない本の話』(本の雑誌社)、『ぼくの東京地図』『また旅。』(ともに京阪神エルマガジン社)、『HERE T ODA』(芸術新聞社)『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)。等がある。『& Prem ium』(マガジンハウス)にて「果てしのない本の話」、『暮しの手帖』にて「また旅」を連載中。
【新入荷】An Incomplete Dictionary of Show Birds Vol.2 / Luke Stephenson
An Incomplete Dictionary of Show Birds Vol.2 / Luke Stephenson
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イギリス人フォトグラファー、Luke Stephenson(ルーク・ステファンソン)による写真集。
本シリーズは、セキセイインコの写真を美しく撮りたいという、とてもシンプルなアイデアから始まったプロジェクト。彼は、ブリーダーが育てるインコやオウム、文鳥などなど、色とりどりのショーバード(美しさを競う品評会用の鳥)を長年かけて撮影してきました。様々なカラーバックに静態した鳥の姿には、崇高さを感じます。
【新入荷】Small Prints / Karel Martens
Small Prints / Karel Martens
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9379
オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マルテンス(Karel Martens)が、2014年から2022年にかけて制作したユニークな活版印刷モノプリントを、実寸大で再現した作品集。
幾何学的で鮮やかな色彩のプリントは、オフセットの特色、蛍光インクを使用し実際の大きさで再現されています。多層印刷による印刷実験の結果生まれたプリントが表紙に採用されています。
【新入荷】Typodarium 2024 カレンダー
Typodarium 2024 カレンダー
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9458
『Typodarium』は、ドイツの出版社〈Hermann Schmidt〉から毎年出版されているフォントの日めくりカレンダー。
世界中のフォントを使用し、365日が日替わりフォントでデザインされています。
各裏面には、使用されたフォントの名称とサンプルの文字列、そのフォントデザイナーのWebサイトURLが記載され、タイポグラフィーのサンプルブックとしても充実の内容。眺めているだけで、インスピレーションソースにもなりそうな、良質のペーパープロダクトです。
・1枚ずつ壁に貼って、壁面カレンダーとしてもご活用いただけます。
・壁掛けカレンダーとしてだけでなく、背表紙を組み立てることで卓上カレンダーにもなり、デスクトップや棚でも使用することができます。
・毎年変わるデザインで、資料的価値もあることから、過去のラインナップのデッドストックは、高値で取引されています。
【新入荷】windows / 奥山由之
windows / 奥山由之
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9333
第34回写真新世紀優秀賞受賞し、数多くのクライアントワークも手掛けるなど、デビューして間もなく、一躍日本のトップ・フォトグラファーとして注目を集めている写真家、奥山由之による写真集。
窓を通して人々を描く、”東京”のポートレート
本作『windows』は、2020年4月から2022年11月までの2年半にわたり、東京都内で、約10万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズ。奥山が初めてデジタルカメラを用いて撮影したこれらの写真群から、本書は724 点を収載。
コロナ禍にあったこの時期、海外に赴くことの少なくなった奥山は東京の街を歩きながら、窓の表情に目を留めました。路面に面した窓の多くは、すりガラスや型板ガラスなどの不透明なガラスで、屋内にあるさまざまな日用品が透けて見えます。キッチンや浴室の水まわり、フィギュア、花、洗濯物、貼り紙、傘、神棚、自転車……窓枠に沿ってトリミングされた内部の空間は抽象的な模様となり、外部の影や映り込みも宿しながら、そこに暮らす誰かの存在を想像させます。それは一枚一枚の窓が、東京の人々の肖像画となる瞬間でした。 カメラのファインダーという窓から窓を覗いたとき、外と内との隔たりと思えたものがスクリーンとなり、その平面は新たな奥行きをもち得たのです。
奥山は前作『flowers』(2021年、赤々舎)において、花を媒介にした亡き祖母との対話を描き出し、そこでは内から外への窓越しの眼差しが、あるひとりと向き合うことに重なっていました。本作『windows』では、外から内への眼差しによって見知らぬ誰かと対話し、その個々にして不特定多数の肖像は、自ずと足もとの社会を映し出すでしょう。
それぞれ異なるものが密集して建てられている東京の、常に流動的で過剰に生成される街の姿。不透明なガラス窓は、そこで暮らす人どうしの間合いを反映し、歴史的には、閉じつつも外光を透かす障子を起源とするのではないかと奥山は考えます。窓をめぐって建築や文化へも接続する『windows』は、時代の貴重な記録でもあります。 東京の街を丹念に歩きながら撮る奥山の足取りに、20 世紀前後のパリを撮影したウジェーヌ・アジェも思い浮かぶかもしれません。標本的にではなく、光や距離によって具象と抽象 のあいだを揺らぎ、立ち上がるイメージと生々しさが同居する『windows』。奥山作品の重要な転換点であるとともに、いまを、そして人々を写しとる独自の在り方は深い示唆を投げかけます。
―――
“入り組んだ文化のレイヤーを持ち、建物がひしめき合う東京において、ある種のシンボルとも言える不透明な窓に、私は人々の表情を見た。
窓を見つめることは、見知らぬ誰かと見つめ合うことに等しいと感じた。
この静かな視線の行き交いが、「東京」という街で生きる人々の肖像画になり得ることを、心から強く願っている。”
(奥山由之 前書きより)
奥山由之
1991年東京生まれ。
第34回写真新世紀優秀賞受賞。第47回講談社出版文化賞写真賞受賞。
主な写真集に、『flowers』(赤々舎)、『As the Call, So the Echo』(赤々舎)、『BEST BEFORE』(青幻舎)、『POCARI SWEAT』(青幻舎)、『BACON ICE CREAM』(PARCO出版)、『Girl』(PLANCTON)、『君の住む街』(SPACE SHOWER BOOKS)、『Los Angeles / San Francisco』(Union publishing)、『The Good Side』(Editions Bessard)、『Ton! Tan! Pan! Don!』(bookshop M)、台湾版『BACON ICE CREAM』(原點出版)、などがある。主な展覧会は、「As the Call, So the Echo」Gallery916、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム、「君の住む街」 表参道ヒルズ スペースオー、「白い光」キヤノンギャラリーS、「flowers」PARCO MUSEUM TOKYO、「THE NEW STORY」POST など。
2024年3月2日、3日『岐阜駅 本の市 2024』
「岐阜駅 本の市 2024」開催決定!
2024年3月2日(土)・3日(日)
会場:JR岐阜駅アクティブG 2階3階 https://active-g.co.jp/
時間:11時~17時(3月2日の2階古書市は19時まで)
主催:BOOK POSSE(徒然舎・ON READING)
実力派古書店14店による古書市
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自由で多様な本と作り手に出会えるIndependent Publishing Market
この春、JR岐阜駅構内アクティブGを会場に、新しいブックイベントがはじまります!
愉快で元気で実力ある古本屋さんによる、東海エリア最大級の「古書市」と、本の書き手、作り手と読者が出会い、交流できる、小さな文フリのような企画「Independent Publishing Market」とを同時開催!
古書市には、中部以外のエリアのお店や、イベント初出店のお店も参加。
Independent Publishing Marketは、一般募集もいたします(※詳細は後日発表)
情報は公式アカウント でお知らせしていきますので、ぜひフォローしてください!
X:@gifu_honnoichi
Instagram : @gifu.honnoichi
春の訪れとともにやってくる、新しいブックイベント。
どうぞお楽しみに!
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JR岐阜駅構内にて初開催されるブックイベント「岐阜駅 本の市2024」にて、自由で多様な本と作り手に出会える『Independent Publishing Market』を行います。
つきましては詩歌、小説、エッセイ、日記、漫画など自作の本を対面販売してくださる書き手、小規模で出版活動を行っている作り手を募集いたします。是非ふるってご参加くださいませ!
■日時:2024年3月2日(土)、3日(日) 11時〜17時
※2階古書即売会は、2日(土)19時まで開催
■会場:JR岐阜駅構内 アクティブG 3階吹き抜け周辺
https://active-g.co.jp/floor/?floor=201
■販売スペース:90×60の机、椅子(2脚まで) ※長机(180×60)を二組で使用
■募集数:20~30ブース /日
■出店料:3,000円 /日
■会計:対面販売での個別レジ
■募集期間:1/25(木)~2/12(月祝)※満数になり次第終了
■販売できるもの:詩歌、小説、エッセイ、日記、漫画など自身が制作に携わった本。
※上記の本が中心になっていれば関連書、雑貨等はスペース内で自由に販売していただけます。
※飲食物は販売できません
※公序良俗に反するもの、誹謗中傷、差別、ヘイト行為にあたる内容のものはお断りします。
↓↓↓ 下記リンクのフォームよりお申し込みください。↓↓↓
募集受付を終了しました。
【新入荷】WIRES CROSSED [LAUNCH EDITION / JAPAN STICKER] / Ed Templeton
WIRES CROSSED [LAUNCH EDITION / JAPAN STICKER] / Ed Templeton
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9295
※初回入荷特典:
日本国内200枚限定ステッカー付き
ポストカード(RVCA×Ed Templeton)付き
アメリカ人プロスケートボーダーでアーティスト、エド・テンプルトン(Ed Templeton)の作品集。
1990年代から2000年代初頭にかけて流行した、パンクやDIY精神に満ちたスケートボードのサブカルチャーを回想作のように記録した1冊。本書は、過去20年以上にわたる作者のイメージ・メイキングにおける、生々しく情熱に燃える活力が脈々と流れている様子を見受けられる。
本書は、写真、コラージュ、テキスト、地図など、作者自身の日記から抜粋したエフェメラで構成されており、サブカルチャーが生まれつつある様子を内側から観察することができ、作者が作り上げたスケートボードの世界から生まれた独自の美学を反映している。作者は、プロのスケートボーダーとしてスケートボード世界チャンピオンのタイトルを2度獲得しており、その上で1990年代以降、スケートボードが文化的価値を高めていく中で、写真家、アーティストとして活動してきたという珍しい立場にある。マンハッタンのローワーイーストサイドにかつてあった、アーロン・ローズ(Aaron Rose)が主宰する「アレッジド・ギャラリー(Alleged Gallery)」に所属していたアーティストを中心にゆるやかに結成された集団「ビューティフル・ルーザーズ(Beautiful Losers)」のメンバーとして、作者の作品は初めて評価された。
本書に収録されている作品の多くは未発表、またはこれまで表に出ることのなかったもので、それらは作者自身のイメージメーカーとしての旅と、ツアーで世界を横断し、ロックスターのような新しい地位に喜びを感じ、新しい土壌を永遠に探し続けるプロスケートボーダーたちの人生を探求している。作者とプロスケーター仲間や友人とのインタビュー、対談は、旅先での生活のプレッシャーや楽しみ、また、デッキ上であれ、カメラを構える側であれ、ひとつの芸術を夢中で追求することの意味について、魅力あるディテールをエッセンスとして加えている。
【新入荷】OMAMORI / 湯浅景子 KEIKO YUASA
OMAMORI / 湯浅景子 KEIKO YUASA
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/9185
初版限定1000部発行
作家謹製お守り付き
塗り重ねた色の上に針で引っ掻くようにして絵を描き、独特のマチエールを持った作品をつくり出す画家、湯浅景子による作品集。
作家自身が「オマモリ」として普段身につけているアクセサリや、持ち歩いている手紙、薬瓶などに加え、背守り、折り鶴、しめ縄など、古来より人々が暮らしの中で安らぎや平和、魔除けを願いつくってきたものを、その想いや祈りを重ねながら描いています。
カバーを外すと、金の箔押しで施された折り鶴が現れます。巻末には、原画作品の一部を切り取り落款した、作家謹製のお守り付き。
―――
湯浅景子 keiko yuasa:
1973年生まれ、名古屋市在住。2020年HB GALLERY ファイルコンペvol.30 <藤枝リュウジ賞>大賞 ほか受賞多数。
https://www.keikoyuasa.com/
【新入荷】小八(新装版)/ 出口かずみ
ご購入はこちら→ https://artlabo.ocnk.net/product/6784
絵本作家、イラストレーターとして活躍中の出口かずみによる、愛くるしい傑作作品集『小八』が、新装版として再リリース!
本作は、自身の愛猫・小八をモチーフに、猫の思いを想像しながらユーモラスに描き出したイラストレーションを収録。「新生活への不安」「とまどい」「ベテラン」「高齢化社会」「マークされている」「ていねいな暮らし」など、添えられた作品タイトルが抱腹絶倒を誘う、‟小八”愛にあふれた1冊。
更に新装版には、相棒の「文六」も登場する新作描き下ろし3点を追加収録しています。
当店では、小八の前日譚が描かれた特製袋に入れてお届けします。
※こちらは、えほんやるすばんばんするかいしゃ、ON READING、書肆吾輩堂、よもぎBOOKSの共同出版となっています。卸販売も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。