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深瀬昌久 写真集 『鴉 / RAVENS』 

『鴉 | RAVENS / 深瀬昌久 Masahisa Fukase』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5665

日本人写真家、深瀬昌久の作品集。

写真という媒体の歴史の中で最も重要な写真集の一つとしていつの時代にも高く評価されてきた写真家・深瀬昌久の『鴉』は、1986年に初版が刊行され、その後、2度復刻されているが、いずれも限定部数での発行だったこともあり、直ちに完売となっている。

今回の復刻版では、初版のレイアウトやデザインを踏襲しつつ、新たに深瀬昌久アーカイブスのトモ・コスガによるテキストを収録。近年、トモ・コスガによって発見された深瀬の未発表作品やドローイングを多数引用しながら、知られざる深瀬昌久の作品と人生の交差を読み解く。記憶に残る名作である本シリーズは、深瀬が妻との別離を起因とした悲しみに暮れながら故郷に向かった旅を出発点とし、1976年から1986年にかけて撮影された。北海道の海岸沿いの景色を背景に、深瀬はどこか寂寥の気配を漂わせる鴉の群れを幽玄な写真に収めている。

深瀬昌久の作品『鴉』は、オリジナル版写真集の発刊から三十余年が経った現在、写真史における決定的な作品群のひとつに数えられると同時に、写真集の分野においても最高峰と評されている。しかし賞賛の数々と時の経過によって覆い隠され、置き去りになっていることがある。それは、深瀬がなぜ鴉というモチーフに執着したのか、という根本的な疑問を説明づける興味深い事実の断片だ。この鴉というモチーフは、彼が生涯を通して耐え続けた実存的苦悩と寂寥を反映したものであるというだけでなく、芸術の名の下において鴉に自身を重ね合わせることで寂寥を増幅させ、果てには狂気に満ちた芸術的表現へと陥らせるものであった。1992年、深瀬は行きつけのバーの階段から転落する。この後遺症によって自らの意識を彷徨わせることとなり、医学的に見ても孤立した状態を以後二十年間にわたって続けた。深瀬は自らが手にしたカメラによって囚われた一羽の鴉となり、その最も代表的な写真集の表紙に宿ることで不滅の存在となったのだ。- トモ・コスガ(収録エッセイ「孤独の叫び」より抜粋)

2017-04-09 | Posted in News/New InComments Closed 

 

臨時休業のお知らせ:2017/3/30~4/4

2017年3月30日(木)~4月4日(火)の期間、誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

台湾の台北で開催されるアートブックフェア、Culture & Art Book Fair in Taipei に『ON READING /  ELVIS PRESS』として出展します。

Culture & Art Book Fair in Taipei
2017.4.1.sat – 4.2.sun
[時間]4/1 11:00〜20:00/4/2 11:00〜18:00
[会場]華山1914文化創意産業園区 Huashan1914 Creative Park http://www.huashan1914.com/
https://www.facebook.com/events/404256039929339/

2017-03-20 | Posted in News/New InComments Closed 

 

小川奈緒・小池高弘『心地よさのありか』刊行記念フェア 「心地よい文章、心地よい絵」
-原画展&トークイベント&ブックセレクション-

 

小川奈緒・小池高弘『心地よさのありか』刊行記念フェア
「心地よい文章、心地よい絵」-原画展&トークイベント&ブックセレクション-

2017年4月5日(水)~4月23日(日)

みんなが求める「心地よい暮らし」。でも「心地よさ」っていったいなんだろう? そんな思いで見つめ直した日々の暮らし、働き方、家事、おしゃれのこと。文筆家・小川奈緒のエッセイと、イラストレーター・小池高弘の挿画による共著『心地よさのありか』(パイ インターナショナル)が刊行されました。

出版を記念して、本に収録されたイラストの原画展示、著者がこれまでに発表した書籍作品やグッズの販売、「心地よい文章」「心地よい絵」というテーマでふたりが選んだ本を並べるフェアを開催します。フェア最終日の日曜日にはトークイベントも行います。

 

『心地よさのありか』刊行記念トークイベント
「心地よい本について語ろう」

日時:2017年4月23日(日) 11:00~
料金:1,000円(お買い物券500円付き)
定員:20名(要予約)
予約:下記フォームよりお申し込みください。 ※キャンセルが出たため追加募集します。

いま、みんなが求める「心地よさ」というキーワード。この言葉をテーマにかかげた新刊を発表したばかりの小川奈緒と小池高弘が、どんな体験に背中を押され、どんなものを目指してこの本をつくったか、新作の裏側にあるストーリーを語ります。日曜日の朝、新しい本からこれまでの作品、愛読書にまで話を広げながら、本の心地よさそのものを見つめ直す時間にしたいと思います。

小川奈緒
1972年、東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーの編集者に。著書に 『家がおしえてくれること』(KADOKAWA)、『おしゃれと人生。』 (筑摩書房)、 小池高弘との夫婦作品集に『Table Talk』 『sketch 1、2』がある。 日常にひそむ大切なことを綴るエッセイ、 芯のある生き方と暮らしを見つめたインタビューなど、 近年は本の著作活動に力を注いでいる 。

小池高弘
1970年、愛知県生まれ。幼いころから絵を描くこと、文章を書くことが好きだったが、大学卒業後は出版社や広告制作会社の社員、カフェの調理人、フリーライターと興味のある仕事を経験。小川と結婚後、イラストレーターとしての活動を開始し、ふたりで運営するサイト「Table Talk」や個展でイラストを発表。独特のあたたかさをもつ線画が人気に。地元である名古屋でのイベント開催は、今回が初めてとなる。
http://tabletalk.cc

お名前 (必須)

フリガナ (必須)

メールアドレス (必須)
※迷惑メール設定にご注意ください。お申し込み時に自動配信メールが届きます。(info@elvispress.jp)

電話番号 (必須)

人数(必須)

希望日時(必須)

備考

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

2017-03-09 | Posted in Event, News/New InComments Closed 

 

柳沢信 写真集 『Untitled』

『Untitled / 柳沢信 Shin Yanagisawa』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5634

限定1000部

1958年ミノルタのPR誌「ロッコール」に掲載された『題名のない青春』で華々しいデビューを飾った後、精力的にカメラ雑誌を中心に活躍した写真家、柳沢信の写真集。

柳沢はデビュー当時から一貫して「写真に言葉はいらない」と言い続けました。被写体、撮影者の感情、それらを言葉で説明する必要もないほどに見つめられ研ぎ澄まされた世界、それがまさしく写真ではないかと。

柳沢信の生前の個展数は4回(グループ展などの出展は除く)、写真集は3冊とその活動時間の割には極めて少数であります。周囲の流行などにとらわれず、自らのペースで眼球に写る世界をフィルムに刻んでいきました。70年代初期には当時カメラ毎日の編集長で天皇とまで呼ばれていた山岸章二からの写真集の出版要請を断ったというエピソードもあります。

1990年に出版された「柳沢信・写真」から17年の月日が経ちました。既に過去の写真集は絶版となり、今ではそれらに触れる機会がありません。柳沢が写した「写真」という言葉以上他にいいようもない圧倒的な世界が再びこの時代に甦ります。60年代から70年代の旅の写真を中心に大田通貫が編集しました。作品はもちろん印刷、装丁、一つの作品として堪能してください。2017年に生まれる歴史的な1冊です。

2017-03-17 | Posted in News/New InComments Closed 

 

グザヴィエ・ドラン監督作品『たかが世界の終わり』キャンペーンのお知らせ


© Shayne Laverdière, Sons of Manual

グザヴィエ・ドラン監督作品『たかが世界の終わり』キャンペーンのお知らせ

当店にて500円以上の購入時に、伏見ミリオン座での『たかが世界の終わり』映画鑑賞半券をご提示の方へ先着で30名様に映画グッズプレゼント!

[プレゼント内容]
・『たかが世界の終わり』マスコミ用プレス10名
・『たかが世界の終わり』グザヴィエ・ドラン メイキングフォトカード(3枚セット)20名

[実施期間]
映画公開日・2月11日(土)より、賞品なくなり次第終了

第69回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞! 
グザヴィエ・ドラン監督待望の最新作!

『たかが世界の終わり』
公式HP: http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/

〈愛と葛藤〉を描き続けたドランが、今度は〈家族〉をどう描くのか――?

世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける美しき天才、グザヴィエ・ドラン。新作を発表するたびに観る者を驚喜させ、14年には『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査員賞という栄冠も手に入れた。待望の最新作でドランが切り撮るのは、愛しているのに傷つけ合う〈ある家族の1日〉。うまく想いを伝えられないその姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのものだ。ドランの才能に引き寄せられて集まったのは、ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイというフランスを代表する一流俳優陣。自らの死を家族に伝えるために、帰郷する人気作家。12年ぶりの再会を祝う感動的な団欒となったかもしれない。だが現実に彼を待っていたものはー。
彼らが全力でぶつけ合う感情──怒りも憎しみも悲しみも、そのすべてが愛だと気付く時、私たちは絶望の中にこそ希望があると知る。目覚しい進化を遂げたドランがたどり着いた答え、それはあなたを導く愛の物語。

監督・脚本:グザヴィエ・ドラン 原作:ジャン=リュック・ラガルス「まさに世界の終わり」
出演:ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ
配給:ギャガ
提供:ピクチャーズデプト、ギャガ、ポニーキャニオン、WOWOW、鈍牛倶楽部
後援:カナダ大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
原題:/カナダ・フランス合作映画/99分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:原田りえ

上映劇場:伏見ミリオン座 名古屋市中区栄一丁目4-16
http://www.eigaya.com/theater/million/

ON READING
〒464-0807 名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2A
問:052-789-0855

2017-02-03 | Posted in News/New InComments Closed 

 

【参加者追加募集!】写真をもっともっと愉しむためのワークショップ『写ベリ場』。

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写真家の江本典隆さんがファシリテーターを務める、写真をもっともっと愉しむためのワークショップ『写ベリ場』。第4期生の追加募集をします。

スマホや携帯、デジカメの普及やSNSでのコミュニケーションなど、写真を撮らない、目にしない日が無いくらい、周りは写真で溢れています。誰もが気軽に写真を撮れるようになった今、作品として語られる写真って、一体何が違うのでしょうか?

このワークショップでは、写真や写真以外のことについてゆっくりと考えを巡らせ、写真をもっと愉しむヒントや、世界を面白がる視点を、皆で共有できるような場所にしたいと思っています。


《ワークショップ募集にあたって》

カメラを手にする人はみんな、写真を撮るのが大好きです。(ぼくも大好きです)

でも、写真って撮るだけなんでしょうか?

例えば、撮ってきた写真を見る、誰かに見せる、なぜ撮ったのか考える、作品にまとめる、写真展をする。もちろん自分の写真だけではありません。ギャラリーに写真展を見に行く、写真集を見る、写真史を学ぶ、などなどなどなど。“撮る”の先には、頭がクラクラするほど広く、深い世界が広がっているはずです。

“写真ってなんだろう”

そんな果てしない疑問をみんなで一緒に考える場所を作りたいと思い、ON READINGのふたりと「写ベリ場」という会を始めることにしました。

この会では、写真の撮影テクニックやカメラの話はほとんどしません。毎回写真にまつわるいろんなテーマをいっしょに考え、本を読んだり、写真集を見たりします。そして各自が撮ってきた写真を持ち寄って、みんなで見ながら話し合います。

写真が好きでたまらない人、いつか写真展を開いてみたい人、そして、もっと写真のことを知りたい人。
いっしょに写真のことをしゃべりませんか。

江本典隆(えもと・のりたか)
1978年静岡生まれ。出版社で働きつつ、写真家・元田敬三氏に学び、写真活動を始める。 2014年、写真集「ロマンスカー」(書肆サイコロ刊)発売。 森岡書店・書肆サイコロ・ON READING・circle gallery他で個展開催。


《おおまかなキーワード、過去のテーマ》

・写真というメディアの特徴
・写真を撮ること、見ること、見せること
・インプットがなぜ必要か
・写真と言葉
・写真史にふれてみよう
・過去の名作を知るとわかること
・名作&最新写真集に触れる
・現在も写真史の一部
・“作品”ってなんだろう。
・“写真作品”と“作品じゃない写真”に違いはあるのか?
・撮った写真はいつ“作品”に?
・あなたの好きな写真家の作品の魅力について
・写真展(個展)を開くなら
・展示をするということ(個展とグループ展|額装を考える|さまざまなギャラリー)
・いつか写真集を作るなら

【募集要項】

開催日:
第一回:2017年3月25日(土)20:00~22:00
第二回:2017年4月22日(土)20:00~22:00
第三回:2017年5月27日(土)20:00~22:00
第四回:2017年6月24日(土)20:00~22:00
第五回:2017年7月22日(土)20:00~22:00

参加費:全5回 10,000円税込 (初回参加時にお支払いいただきます。)
※原則、お客様都合での途中キャンセルに対する返金は致しかねます。

対象:
写真作品の制作に興味がある方・写真にもっと深く関わりたい方
個展、写真集制作を目指す方
毎回自分が撮ってきた写真を持ってこれる方(枚数自由)
普段、写真を撮られていて、もう一歩先にいきたい方におすすめです。

募集人数:若干数(志望動機等で選考させていただきます。)

申込締切:2017年2月28日(火)

下記、申込みフォームよりお申込みください。

※募集受付を終了いたしました。

2017-02-12 | Posted in Event, News/New InComments Closed 

 

Tiksi / Evgenia Arbugaeva

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『Tiksi / Evgenia Arbugaeva』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/4978

ロシア人フォトグラファー、Evgenia Arbugaevaによる本作は、生まれ故郷であるシベリアの北極海沿岸の港街、Tiksiを舞台に、少女の夢物語のような美しい光景を撮影した1冊。

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2017-01-12 | Posted in News/New InComments Closed 

 

【臨時休業のお知らせ】 2017年1月10日(火)~13日(金)

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【臨時休業のお知らせ】
2017年1月10日(火)~13日(金)の期間、棚卸のため、臨時休業とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

2017-01-09 | Posted in News/New InComments Closed 

 

2016→2017 年末年始休業のお知らせ

2016年→2017年の年末年始の営業、休業につきましては、下記の通りになります。

12/27(火)定休日
12/28(水)通常営業
12/29(木)通常営業
12/30(金)通常営業
12/31(土)休業
1/1(日)休業
1/2(月)休業
1/3(火)通常営業
1/4(水)以降 通常営業

1/11(水)~13(金)臨時休業

 

よろしくお願いいたします。

2016-12-24 | Posted in News/New InComments Closed 

 

臨時休業のお知らせ:2016/11/24~29

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2016年11月24日(木)~11月29日(火)の期間、誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

韓国のソウルで開催されるアートブックフェア、UNLIMITED EDITION 8に出展します。

UNLIMITED EDITION 8|SEOUL ART BOOK FAIR 2016
2016.11.25-11.27 Fri-Sun
Ilmin Museum of Art 1-3F

11.25 Fri : 12-9PM
11.26 Sat : 10AM-3PM
11.27 Sun : 11AM-8PM
※デモ開催のため、開催時間が変更となりました。
http://unlimited-edition.org/unlimited-edition-8

2016-11-18 | Posted in News/New InComments Closed 

 

Afterword / 深瀬昌久 Masahisa Fukase

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Afterword / 深瀬昌久 Masahisa Fukase
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5449

限定900部

荒木経惟、森山大道、東松照明らと同じく近代日本写真の第一人者として知られる写真家・深瀬昌久による、猫写真の金字塔的写真集がここに誕生!

Afterwordは1978年に青年書館より出版された「サスケ!!いとしき猫よ」の巻末のあとがき「サスケ日誌」に使用されている写真から構成されています。手札サイズの印画紙原稿には深瀬自身による指示やナンバーリングが書きこまれていました。

初代サスケはすぐに失踪し、その後、サスケを捜索する貼り紙を見た人が、これはサスケではないか、と深瀬のもとに子猫を届けてくれました。結果、それは似てはいるもののサスケではありませんでした。

しかし、深瀬はそのネコをサスケと名付けまるで我が子のように愛しました。原宿、特急列車、上野動物園に海。どこへ行くにもサスケを連れて出掛けます。自身をパパと呼びつつサスケにカメラを向ける深瀬の愛情の深さが、愛くるしいサスケの姿とともに写真から伝わってきます。

ページをめくる度に狂おしいほどに愛おしい場面が連続する素敵な写真集に仕上がりました。写真集のマスターピースとして自分の本棚にはもちろん、大切な誰かに贈りたい一冊です。

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2016-10-24 | Posted in News/New InComments Closed 

 

DOG. / Deanna Templeton, Ed Templeton, Jim Mangan, 名越 啓介, 佐野 学, Patrick Tsai, Peter Sutherland, Ryan McGinley

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『DOG. / Deanna Templeton, Ed Templeton, Jim Mangan, 名越 啓介, 佐野 学, Patrick Tsai, Peter Sutherland, Ryan McGinley』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5454

初版限定 300部

世界中のフォトグラファーたちが撮り収めた愛くるしいアニマルフォトを写真集として編むインディペンデント・パブリッシャー〈spinning books〉によるシリーズ。第2弾は『DOG.』。

ライアン・マッギンレー、エド・テンプルトン、ピーター・サザーランド、パトリック・ツァイ、名越啓介、佐野学、ジム・マンガン、ディアーナ・テンプルトンと、世界中で活躍中の錚々たる面子による「犬写真」を収録。

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2016-10-21 | Posted in News/New InComments Closed 

 

BRIDGE OF SIGHS / Chad Moore

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『BRIDGE OF SIGHS / Chad Moore』
ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5450

500部限定

アメリカ人フォトグラファー、チャド・ムーア(Chad Moore)の作品集。

本書タイトル「Bridge of Sighs」はニューヨークにある作家のスタジオに隣接する刑務所とニューヨーク郡裁判所をつなぐかけ橋の通称であり、その名は16世紀にイタリア・ヴェネチアのドゥカーレ宮殿の尋問室から独房へと渡された架け橋に由来する。

収監や刑の執行を前にした囚人たちは、このかけ橋を渡る際に最期に目にする俗世界のとして、眼前に広がるヴェネチアの美しい景色に思わずため息をつくことから「Bridge of Sighs(ため息橋)」と呼ばれるようになったという。

今作では、作者の作品を特徴づけるポートレートに加え、風景写真も多く収録され、これまでの作品には見られなかった静けさや深い思量が作品全体に漂う。都市の喧騒のなかで、作家本人や被写体たちが出くわす気まぐれなできごとや体験が、どこか絶望や落胆を帯びた深い表現となって色濃く映し出される。あるいは、橋を渡る囚人たちのように、夢と美に溢れる若さへのため息なのだろうか。後年、ヴェネチアのため息橋は、橋をくぐる恋人たちに永遠の愛と祝福をもたらすとし、人々に語り継がれることになる一方で、本作はそんな説話の域を容易くも超える。

作者が何よりも心を傾けるものは、歓びや情熱、退屈さや悲哀、慈愛、親密さといったひとの生温かいところにある。その混沌とした脈絡こそが、作家の自身に内在する感情や情動の表現へと導く。そして、永久に愛を探求しつづけることに、失われたイノセンスへの解を見いだす。

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2016-10-19 | Posted in News/New InComments Closed 

 

Birds on the Heads | Bodies in the Dark / 高橋宗正

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『Birds on the Heads | Bodies in the Dark / 高橋宗正』

ご購入はこちら→ http://artlabo.ocnk.net/product/5427

2冊組

「写真にしかできない表現」や「写真の役割」を追求し、様々な方法論で作品を発表している写真家、高橋宗正による写真集。

本作は、頭の上に鳥がとまっている石像の写真からなる『Birds on the Heads』と、暗闇の中に、光の粒によってうっすらと身体らしきものが浮かび上がる『Bodies in the Dark』の2冊がセットになっています。

「ここにある白い写真と黒い写真は、具体的で一見説明をつけやすいものと、不明瞭で想像力を必要とするものの対比になっている。何かを見るということは、この二つの間のグラデーションの中にあるように思う。 そして人は、何かを分かったと思ったときにこそ何かを見落としやすいように出来ている。どこかに立ってだれかを見ているとき、常にそこには死角も生まれることになる。 そのことを忘れていると時々痛い目にあうことになる。 例えば恋愛のときとかにね。」 (高橋宗正)

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2016-10-12 | Posted in News/New InComments Closed 

 

MATTER / BURN OUT / 横田大輔 DAISUKE YOKOTA

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『MATTER / BURN OUT / 横田大輔 DAISUKE YOKOTA』
ご購入はこちら→http://artlabo.ocnk.net/product/5423

1000部限定

2016年に世界的に重要な写真賞のひとつ「フォーム・ポール・ハフ・アワード」を受賞し、国内外から高い評価を得るフォトグラファー・横田大輔の作品集。

横田大輔は2016年8月あいちトリエンナーレにておいてワックスがけした10万枚の出力紙を用いた巨大なインスタレーションを発表しました。

横田大輔による、写真を出力したロール紙を用いた作品『Matter』はこれまで展覧会「anima on photo」(Unseen Photo Fair Special Exhibition、2013、オランダ)、「Photo London」(2015、イギリス)、「JIMEI x ARLES International Photography Festival」(2015、中国)などでその都度発展させた形で発表され、メディアに大きく取り上げられるなど注目を浴びてきました。

2015年に中国・厦門で発表されたインスタレーションは、その後展覧会会期終了後空き地に移動して横田自身の手によって燃やされ、その灰になる(Burn Out)プロセスは4000枚の写真に記録されました。その後そのデータを用いて加工し新たな息を吹き込まれた新作が『MATTER / BURN OUT』です。

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2016-10-11 | Posted in News/New InComments Closed