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大原大次郎 個展 『ブックマーク』 


大原大次郎 個展 『ブックマーク』

大原大次郎 個展 『ブックマーク』
2013/10/02 wed – 10/27 sun
(※10/26土はWS開催のため、通常営業は17時までとなります。)

アナログの触感とユーモラスで自由な独特のタイポグラフィを中心に、数多くの装丁を手がけている大原大次郎さん。近年のプロジェクトや作品からは、私たちが普段慣れ親しんでいるはずの「言葉」や「文字」というものが意味や記号を超え、質量や身体性をもつものとして、新たにたち現れる体験を見ることができます。頭をからっぽにして、文字と遊びに来てください。

今回の展示では、スケートボード「文字に乗る」シリーズと、新作を含む<ブックマーク>シリーズを展示しています。

10/26 sat 「装幀スケッチワークショップ」
時間/ 18:00 – 20:00
参加費/ 3000円 (要予約:下記予約フォームよりお申込みください。
定員/ 15名  ※ 定員に達しましたのでご予約受付を終了いたしました。
持ち物/ 自分が好きな装丁の本1冊(単行本サイズ:四六判・B6判 推奨)

展示作でもある本の模?写?による本の模?型?を制作します。見る時間、とどめる時間、描く時間などを、<ツール・環境・方法>の組み合わせで、みなさんと探っていきます。

【大原大次郎】 http://omomma.in/
1978年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、2003年独立。
タイポグラフィを基軸に、ASA-CHANG、ピエール瀧、SAKEROCK、星野源など、
多くのアーティストのアートディレクションやミュージックビデオの演出を手がけるほか、
書籍、CM、Web、ファッションなど、様々な分野でデザインワークに従事する 。

また近年は、風景の中から文字の原型を探るフィールドワーク<文字採集>、チャンスオペレーションによる言葉あそび<文字くじ>、文具として扱われていない物体を、記述用具として再開拓する<オモンマ文具店>、デッキに彫られた文字を、身体的なアプローチや環境要因によって変化させていくスケートボード彫刻<文字に乗る>、文字が持つ重力、モジュール、可変性などを主題としたモビールのタイポグラフィシリーズ<もじゅうりょく>、各プロジェクトを記録する紙媒体『mozine』の発行など、展覧会、ワークショップ、出版や対話の場を通して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを積極的に展開する。

2013-09-29 | Posted in Past-ExComments Closed