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柴田元幸&小島ケイタニーラブ『MONKEY vol.15』&『はるやすみのよる』発売記念セッション


柴田元幸&小島ケイタニーラブ
『MONKEY vol.15』&『はるやすみのよる』発売記念セッション

日程:2018年6月15日(金)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時頃
会場:ON READING(名古屋市千種区東山通5ー19 カメダビル2A)
料金:予約2800円(ON READINGの買い物券500円分付き)/当日3000円
出演:柴田元幸、小島ケイタニーラブ
サポートメンバー:伊藤豊
定員:30名さま
予約:下記メールアドレスに必要事項を明記しメールをお送りください。
ignition.gallery@gmail.com

件名「『MONKEY vol.15』&『はるやすみのよる』」

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3.ご予約人数

*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。定員に達し次第、受付終了となります。


 

MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)は、ポール・オースターやエドワード・ゴーリーなど数々の翻訳で知られる翻訳家・柴田元幸さんが「提言、意見を述べるのでなく、自分が好きな作品を訳し、作家にも失敗を恐れずに『遊べる』場にしたい」と責任編集を務めて2013年10月に創刊した文芸誌。2018年6月15日発売予定のvol.15の特集は、「1950年代アメリカ短篇小説」です。

『はるやすみのよる』は、小島ケイタニーラブの2年ぶりとなる新作。METAFIVEのゴンドウトモヒコをプロデューサーに迎え、NHKみんなのうた「毛布の日」、吉本ばなな原作・若木真吾監督「白河夜船」劇場歌など全11曲を収録。

1950年代のアメリカ短篇小説には、小説のいいところがつまっていると思います。わざとらしさを排し、ストーリーを語る。それは、小島ケイタニーラブの楽曲にも共鳴しているように思います。

『はるやすみのよる』の10曲目に収録されている「長い道草の途上」は、柴田元幸さんの活動にも共鳴しているように思います。

今回のセッションは、サポートメンバーに、小島ケイタニーラブと作家・温又柔が結成したユニット”ponto”にも参加するサウンドデザイナー・伊藤豊を迎えて行います。

柴田元幸さんの朗読と、小島ケイタニーラブと伊藤豊の音楽のセッションによって、ひとりでは辿り着けない景色を見ることができたら。

終演後にはサイン会も開催します。ぜひご体験ください。

 

小島ケイタニーラブ
シンガー。ソングライター。伸びやかで脱力感のある声、暖かくも切ない歌詞世界を歌う。静岡県浜松出身。

2009年にロックバンドANIMAとしてWEATHER/HEADZよりデビュー後、これまでにソロ作品として、ミニアルバム『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)、フルアルバム『It’s a cry run.』(Rainy Day Records/スイッチ・パブリッシング)を発表。2016年には「NHK みんなのうた」にて楽曲「毛布の日」を制作。ミスタードーナツCM「ドレミの歌」、読売テレビ・日テレ「遠くへ行きたい」主題歌など、その独特な声を生かした歌唱も多数。近年は、『銀河鉄道の夜(with 古川日出男・管啓次郎・柴田元幸)』『とてもとてもサーカスなフロラ(with 江國香織)』『星の王子さま(with 管啓次郎・めいりんfromくもりな)』などの朗読劇のサウンドプロデュースや、親子で楽しめる物語のフェスティバル『マンモススクール STORYTIME in NARA』の全体監修を務める。2018年5月、プロデューサーにゴンドウトモヒコ(METAFIVE, pupa etc.)を迎え、2年ぶりとなるフルアルバム『はるやすみのよる』を愚音堂/SPACE SHOWER MUSICよりリリース。

©島袋里美

 

柴田元幸
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、レアード・ハント『ネバーホーム』(朝日新聞出版)、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)など。文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

2018-04-21 | Posted in Event, NewsComments Closed