Event, News/New In

写真家・中川正子 『ダレオド』 トークイベント&販売会

写真家・中川正子 『ダレオド』 トークイベント & 販売会
2017年7月9日(日)

写真展を定期的に行い、雑誌、広告 、アーティスト写真、書籍など多ジャンルで活動中の写真家、中川正子による写真集『ダレオド』の刊行を記念して、トークイベントと販売会を開催します。
※当日、写真集をご購入の方には、L判プリントをプレゼントします。(会場限定)

写真集『ダレオド』販売会
時間 : 12:30~14:00、 16:00~
ご予約不要
写真集『ダレオド』 3,900 JPY | 216mm×302mm | 64P |発行Pilgrim

『ダレオド』トークイベント
時間: 14:00~
料金:  1,500円(お買物券500円分・ダレオドオリジナルポスター付き)
定員: 30名
ご予約 : 下記フォームよりお申し込みください。 ※定員に達しました。
ゲスト: 中川正子、小笠原哲也(BOOK MARÜTE|Pilgrim)
今年4月に最新作「ダレオド」を発表したばかりの写真家・中川正子さんと、この写真集の発行元(Pilgrim)代表であり、香川にて“BOOK MARUTE”を営む小笠原哲也さんをお招きしてトークイベントを開催します。この写真集への想いや、これからの写真集のつくり方、届け方などについて語っていただきます。

自身の出産と大震災という体験を経て、目に映る世界を切り取った写真集『新世界』、岡山で暮らすようになって出会ったひとびとの景色を紡いだ『IMMIGRANTS』。その先に生まれた本作『ダレオド』の中に写されているのは、日々の中にたしかに存在する、さまざまな光です。まばゆい光、おだやかな光、そして、濃い闇の中に、ひっそりと確かに存在する光。これは、広く混沌とした世界から、中川がみずからの意思で選びとった、小さくも美しい光、そして光に類するものを集めた写真集です。

「誰もみていないみたいに、踊って」
あるとき見つけたこの言葉から、中川はひとつのイメージを育ててきました。それは、のびやかに生き生きと踊り、歌い、愛し、生きる人の姿。中川にとって、いつしかこの無心に「踊る」姿は、ある象徴として存在するようになりました。世界で何が起ころうとも、大きな力が押し寄せようとも、それらがつけ入る隙もないほどに、目の前にある確かな光に意識を集めそれを手放さない。そんな生き方の、象徴として。写真集の中には、日々にこぼれる光とともに、踊る人の姿が写し出されています。

写真家の中川が踊るように生きるために選んだ手段は、シャッターを切ることでした。そうして集めた光のひとつひとつは、はかなく微弱かもしれません。しかしそれぞれが集めた光の束はいつか世界を明るく照らして行く、という強い祈りにも似た願い、そして誓いが「ダレオド」という4 文字の言葉に集約されています。

「これは、ひとことで言うならわたしの平和活動です。」と中川は言います。本作は、抗えないと思えるような強大な力への「抵抗」ではなく、中川なりの「宣言」です。今回、これらの繊細な光の表現、そして闇の表情をあますところなく再現することに成功し、深みのある美しい1 冊が完成しました。

写真にただよう空気や熱、込められた願いを感じながら、ぜひ1 ページずつじっくりとお楽しみいただければ幸いです。

※定員に達しました。

尚、お客様都合でのキャンセルの際は、必ずご連絡ください。
※下記、キャンセル規約に基づき、キャンセル料が発生しますのでご了承ください。
イベント当日より8日以上前のキャンセル…無料
イベント当日より7日~前日のキャンセル…入場料の50%
イベント当日/無断キャンセル…入場料の100%

 


中川正子 Masako Nakagawa
1973年横浜生まれ。1995年、津田塾大学英文学科在学中にCalifornia state university,Haywardに留学。写真と出会う。自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを得意とする。写真展を定期的に行い、雑誌、広告 、アーティスト写真、書籍など多ジャンルで活動中。2011年3月に岡山に拠点を移す。現在、岡山を拠点に全国、海外を移動する日々。 著作に、自身の出産と震災後の世界を描いた写真集『新世界』(PLANCTON)、東日本大震災の後に岡山へ移住した人々の暮らしをモチーフにした物語『IMMIGRANTS』(Octavus)、2017年春、最新写真集『ダレオド』(Pilgrim)刊行。他に『旅の響き』(宮沢和史氏と共著、河出書房新社)『通学路』(PLANCTON) など。

小笠原哲也 Tetsuya Ogasawara
1972年香川県高松市生まれ。高校卒業後、渡米。アメリカで古着や古道具を仕入れ日本に送る仕事を友人達と起業。1995年高松で古着屋を開業。これを機に、日本と海外の古い物を輸出入する事をベースに、世界各地で仕事をするようになる。2001年、北浜アリーに拠点を移し「古道具MARÜTE」「BOOK MARÜTE」「MARÜTE GALLERY」を運営、2016年には近くに「ゲストハウスまどか」開業、台湾にも「緑光+marute」をオープン。2017年、出版レーベル「Pilgrim」を立ち上げる。

 

2017-06-19 | Posted in Event, News/New InComments Closed